肉ばなれ

高校球児の肉離れ

掲載日:2014年12月05日

 

受診者の情報

年齢・・・・・・・・・・18歳

性別・・・・・・・・・・男子

部活 ・・・・・・・・・・ 高校球児

 

症状Condition

2、3年前の症例です。

夏の大会1ヶ月前。練習中に大腿裏を肉離れ。

当時3年生が7名ほどのチームの上級生。最後の夏の大会というわけだ。

ちょうど同時期に肉離れを経験しているので、その話をしながら施術にはいる。

この子の場合は、歩くのでも痛い、杖をつくような状態だったので重度にあてはまる。

初めは触るだけで痛い。癒着も存在した。

 

施術内容と結果Operation and a result

1回目はあまり変化がない。(本人の実感はないが、癒着はとれてきていた)

2回目も大きな変化がでず、3回目で歩行の痛み、軽いジョグが可能に。

練習復帰には早いができることから徐々にやっていくように伝える。

4回目では癒着も取れてある程度の動きができるように。8割ほどの運動が可能に。

5回目で痛みも感じず、スッキリとれた。

ここまで1週間~2週間ほど。

これで、大会には十分間に合うだろう。

 

施術者Operator

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なかむら自然形体院
中村 涼

 

元高校球児の肉離れ

掲載日:2014年12月05日

 

受診者の情報

年齢・・・・・・・・・・20代

性別・・・・・・・・・・男性

元高校球児 同期生

 

症状Condition

中学の練習に参加し、両足肉離れをしたそうで施術を受けたいと連絡が入る。

来院。ひさびさだったこともあり、多少話も盛り上がりながら施術開始。

現在の症状。

両足大腿の肉離れ。左足裏付け根の肉離れ。ふくらはぎの肉離れ。

当初は階段の上り下りも出来ないほど。(今は痛くない)

走ると痛い、力を入れると痛い、伸ばすと痛い。

 

施術内容と結果Operation and a result

肉離れは程度は三段階に分けられ、軽度(数日で回復)、中度(2~4週間)、重度(1ヶ月半)といわれている。

自分自身、高校時代に肉離れをし、1ヶ月と診断されたのは中度~重度にあてはまるのだろうか。

師匠の施術を受けて1回の施術で練習復帰、数回の施術を重ね2週間くらいでほぼ100%の動きができていた。

触診をするが、部分的な張り、癒着は見られなかった。

まずうつ伏せで全身を整える。それからふくらはぎの張りを解消する。

しばらくして仰向けに。

「すげーあつくなってきた」といいながら汗をぬぐう。

ふくらはぎの張りがとれて血流がよくなってきた証拠だ。

仰向けになって大腿前面の張りをとる。

しばらくして全体的な張りが取れてきたので動かしてもらう。

仰向けの状態で曲げ伸ばし、足を引き付ける動作、腹筋の動作。

「おー、いいね。大丈夫」

仰向けはクリア。立って動いてもらう。

ストレッチをするように伸ばす、屈伸の動作、ジャンプ。

「軽い軽い、大丈夫、いい感じ」

「ちょっと後ろの付け根がまだかな」

その部分を忘れてた。

もう1度うつ伏せで付け根~ふくらはぎまでの張りをとっていく。

「一番いいわ。楽。」

しばらく動かしてもらうが特に問題ない様子。

最後に骨盤を修正して終了。

動きを見る限り無理をしそうだったので、2,3日は無理をしないように伝えた。

施術以降問題なく動けるようになったと連絡が入った。

早期回復出来て良かった。

 

施術者Operator

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なかむら自然形体院
中村 涼

 

左大腿裏の肉離れ、ラグビー部

掲載日:2014年12月05日

 

受診者の情報

年齢・・・・・・・・・・15歳

性別・・・・・・・・・・男子

部活 ・・・・・・・・・・ ラグビー部

 

症状Condition

3週間ほど前、左大腿裏を肉離れ。2週間安静に過ごす。

1週間前から練習再開。痛みはともなうが、大会も近いため休みもとれず我慢しておこなっている。

紹介を受けて来院。

現在は軽く走っただけで痛みがある。

 

施術内容と結果Operation and a result

左大腿裏が全体的に張っている。

痛みを感じる部分には数か所塊りのような張りがある。

触れるだけで痛いので、触っても痛くない所から張りを解消していく。

少ししたら痛みの中心部分を触れても痛みがなくなったので、数か所の塊りを1つずつ解消していく。

30分ほどして歩行に問題がなくなったので外を走ってもらうことに。

「軽いジョグは痛くないです」

「徐々に力を入れて走ってみて」

「7割ほどの力を入れて走ると膝裏に痛みがでます」

いままで痛かった場所ではなく膝裏に痛みがでてきた。

これは痛みを我慢して練習を続けたために起こる二次的な症状だろう。

大腿裏、側面、膝裏の張りを十分にとっていく。

細かい張りも取れてきたのでもう1度外を走ってもらう。徐々にペースをあげてダッシュ。

「痛みがなくなりました。8,9割ほどのダッシュも大丈夫。ほぼ全力ですけど痛くないっす」

少し怖さが残るが8,9割のダッシュを数本させても痛みがでなかったので、ストレッチを教えて終了。

練習前はカラダを動かしストレッチをおこなうが、練習後はなかなかストレッチに時間をかけていないとのこと。

特に練習後のストレッチを入念におこなうように指導して終了した。

後日、休みを利用して練習を見に行く。

多少痛みがでてきたと言っていたのでアップ中に施術。

痛みはすぐに取れ、練習中も痛みがでなかった。これで大会には間に合いそうだ。

スポーツをやっている方、練習後のストレッチは入念におこないましょう。

筋肉は使うと疲労します。そのまま放置してしまうと傷ついたままの状態となっています。カラダに負担がかかり諸症状がでてきます。またどんどん固くなり、パフォーマンスも落ちてしまいます。

練習後、最低15分~30分はストレッチの時間をとり、その日の疲労をその日のうちに解消しておきましょう。

 

施術者Operator

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中村 涼