年齢・・・・・・・・・・小学6年
性別・・・・・・・・・・男子
部活 ・・・・・・・・・・ 野球部投手
掲載日:2014年04月02日
年齢・・・・・・・・・・小学6年
性別・・・・・・・・・・男子
部活 ・・・・・・・・・・ 野球部投手
左肘の疲労骨折で、3週間ほどギプスをしていた。
ギプスを外したが、曲げ伸ばしがしっかり出来ない。(十分に伸びない、十分に曲がらない)
まだ大会があるので、速く回復させたい、と来院。
疲労骨折は治ったのだろうが、投げるとまだ肘が痛い。
疲労骨折したということは、よほど疲労していたものと思われる。
早い話、練習のしすぎだ。あと、腕の疲労回復の方法を知らないから、
疲労がどんどん溜まってしまったのだろう。
アイシングもしていたそうだ。
アイシングをすると、かえって疲労回復が遅れる。
指撫法(しぶほう)で、痛みそのものは簡単に取れた。
2回の施術で、肘の可動も大分良くなり、右肘とほぼ同じくらいになった。
でも、問題は、腕(特に、肘と手首の間)の筋肉だ。
筋肉が硬い。伸び縮みが悪い。
こんなに固い筋肉では、良いボールなんか投げられないだろう。
中学、高校でも野球をやりたいのなら、腕の筋肉、なかんずく、全身の
筋肉が柔らかくなければ、良いボールは投げられない。
私はしょっちゅう腕のストレッチをしているから、特に柔らかいのかもしれないけれど、
私の腕とは全然違う。筋肉が硬い。
この子ひとりが硬いのではないだろう。どのチームにもこんな子がたくさんいるに違いない。
掲載日:2013年06月07日
年齢・・・・・・・・・・中3
性別・・・・・・・・・・女子
テニス部
サーブのとき、肩の後ろ側が痛い。
普通にラケットを振るときもたまに痛い。
肩周辺の筋肉の疲労、緊張をとっただけで、だいぶ楽になった。
更に、痛みの出るかっこうで、筋肉の癒着をとると・・・・・・・・
「ぜんぜん痛く無いです!」
その後、全身のストレッチの指導。
自転車の例えで、
同じ技術を持っていても、
整備された自転車に乗ると、スムーズに走れるが、
チェーンがさびていたり、タイヤの空気が抜けていたりしたら、
ぎこぎこしてスピードが出せない。
人間の身体も同じ。身体は道具だから、
整備すれば、すなわちストレッチをする、睡眠時間をとる等、きちんとやれば、
調子良く、身体の切れも良く、身体の動きも素早く、
フォームも良くなり、上達も早い。
と、まあ、こんな説明で、ストレッチの必要性を力説。
6月ごろまで大会が続くので、是非、ストレッチを実行して、
実力を発揮してほしい。
数日後、お母さんが来院。
テニスの練習をしても、痛みは出ていない、とのこと。
テニス、がんばってね。
掲載日:2013年04月02日
年齢・・・・・・・・・・小学5年
性別・・・・・・・・・・男子
部活 ・・・・・・・・・・ 野球部
今週の月曜日から、投げた時に肘が痛い。
病院では、野球肘との事で、3週間は投げられないと言われた。
今週の土曜日に野球の全県大会があるというので、それまでに改善するかどうかは分からないが、せっかく全県大会に出られるのに故障とはどれほど残念な事かと思い、普段なら休息のために木曜日だけは完全に休んでいるのだが、施術する事にした。
投げる途中の動作のときに痛い。肘をピンと伸ばす時も痛い。
痛いところをちょっと押してみたら、痛いという。
圧痛があるということは、靱帯が剥離しての痛みだ。
〇〇法で、簡単に圧痛は無くなった。投げる動作でも痛くない。
ただし、実際の試合では、もっと力が入って投げるだろうから、痛みが出るかもしれない。
土曜日の試合に間に合うかどうかは、まだ分からない。
それにしても、ちょっと〇〇しただけで、痛くなくなるなんて、医者の目の前でやってみたいもんだ。
お母さんに〇〇法を教え、家でもやってあげるように言った。
「明日も施術した方がいいよ。」とは言ったが、仕事なので来れないかもしれないそうだ。
もし痛みが無くなったとしても、医者が「3週間投げられないよ。」と言っているので、
私の今日だけの説明で、どれくらい私を信用してくれたか、野球の監督が医者の
言ったことは守らねばならない、と思っているとしたら、試合には出してくれないだろうから、
難しいところだ。
とりあえず今日のところでは痛みは無くなったので良かったのだが、
実は気に掛かることが。
今日は休診日だが、他にも電話があったのだ。(この小学生は、昨日からメールでの相談があり、
昨日の夜の段階で今日施術することを決定していた)
「今、痛いって言っているので、診てほしい、、、」と言われたが、休診日だからって、断ってしまった。
でも、休診日なのに診てあげた人もいる。ああ、後味が悪いなあ。
休診日とわかっていて依頼するのだから、よほどつらい症状だったのかな、と思うと、心が痛む。
こういうことが今後もあるかもしれない。どう対処すべきだろうか。医者だって、休みだろうが夜だろうが急患が来れば診るのだから、私もそうすべきだったのか・・・・・
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