ばね指・腱鞘炎

大腿骨内顆壊死

掲載日:2013年04月02日

 

受診者の情報

年齢・・・・・・・・・・50代

性別・・・・・・・・・・女性

職業 ・・・・・・・・・・ ヘルパー

 

症状Condition

昨年の10月頃から左膝内側に痛み。

11月に病院で大腿骨内顆壊死と診断。

原因不明との事。

治療はヒアルロン酸の注射、湿布等。

左膝は歩く時、階段の昇降時に痛い。

右膝も軟骨がすり減っていると言われた。

たまに痛みが出るらしい。

正座は全く痛くない。

 

施術内容と結果Operation and a result

伏臥位で歪みを取って下肢の牽引。

この段階で痛みが取れている気がしたので歩いてもらう。

「痛くない!!」

次は階段の昇降。

「大丈夫!」

あっという間でした。

約1分。

告げられるとショックを受けるような恐い病名だが、蓋を開けてみれば単なる緊張でした。

壊死が痛みの原因ではありません。

その後は入念に膝周りの緊張を取っていく。

「また歩いてみて下さい。さっきより軽くなってるはずだから。」

「この状態(寝ている状態)でもそれが分かります!」

その後は肩凝りと白内障の施術。

肩凝りもその場では解消し、白内障も良くなった。

白内障は頚椎の歪みを取っていくと少し良くなりました。

その後は苦手な頭蓋骨の矯正をやっていると、視界が明るくなってきました。

最初は矯正中(私の手が触れている時)だけ見えやすかったが、矯正している手を離しても見えやすさが持続してきました。

頭蓋骨に関してはこれ以上は無理でした。

極めればもっと凄い効果を出せるはず…。

最後は左膝の内側の圧痛(押さえての痛み)を取って終了した。

 

今回の方はかなり軽症だったんじゃないかなと思います。

でも本人は「壊死」という言葉に元気を無くしていたようです。

しかも原因不明と告げられ…。

病名に脅されるというか…。

こういったのは氷山の一角なんでしょうね。

改善するから希望を持ってほしいなぁ~と思います。

私としても、初めて聞くような病名や恐そうな病名に惑わされる事無く、冷静に診断をするのが重要です。

 

※同じ職場の方から「元気に仕事をしている。」と後日報告がありました。

 

施術者Operator

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きむら自然形体院
木村 竜一

 

ばね指

掲載日:2013年04月02日

 

受診者の情報

年齢・・・・・・・・・・70代

性別・・・・・・・・・・女性

 

症状Condition

1か月前から左手中指を曲げるとカクンと音がする。

曲げるのも他の指のようには動かない。

 

病院での治療Hospital care

痛み自体はないのだが、無理矢理注射を打たれたそうである。

注射はものすごく痛いそうですねー。

計2回注射をしたが改善はせず、手術を勧められているという。

 

施術内容と結果Operation and a result

手術はしたくないのでチラシを見て当院に来た。

これは筋肉が緊張した状態であるので、それを取ればきちんと曲がるようになります。

今回の腱鞘炎(ばね指?まぁどっちでもいいのですが…)は初めての症例でしたが、原因が解っているのであせらずに施術できました。

施術後は可動域も他の指と同じようになり、カクンとするのも無くなっていました。

これで手術も必要ないです。

喜んで帰って行きました。

 

施術者Operator

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木村 竜一