年齢・・・・・・・・・・17歳
性別・・・・・・・・・・男子
部活 ・・・・・・・・・・ 高校球児
掲載日:2014年12月10日
年齢・・・・・・・・・・17歳
性別・・・・・・・・・・男子
部活 ・・・・・・・・・・ 高校球児
5月初めに右足太もも裏を肉離れ。
3週間安静。徐々に練習再開。ダッシュをした際にまた痛める。
ダッシュで痛い、前屈で痛い、曲げ伸ばしで深いところまでくると痛い、押しての痛みもある。
まず押しての痛みを取っていく…これがなかなか取れない。
時間がかかったが、張りが取れてきて可動範囲も徐々に広がってくる。
外を軽めに走ってもらうが問題なし。ダッシュまでいくと痛みがある。
1回目は時間も経過したので終了した。
体育祭が近々あるということで間隔をあけず、3回施術を続ける。
徐々に可動も広がっていくが、臀筋、太もも裏の部分的な癒着、シコリが存在し、これがなかなか取りきれない。
7割くらいまでのダッシュは可能に。痛みも肉離れではなく、このシコリが邪魔をして張る痛みに変わってきている。
前屈時の張りが強く、膝裏まで張りを感じるようになった。
体育祭当日、やはりダッシュをすると痛みがあるということで途中から不参加。
4回目の施術でだいぶシコリが取れてきた。ダッシュをして足をももまで上げたときに張りを感じる。
前屈で深くまでいくと張りを感じる。
ここまでくれば動いていればどんどん張りを抜けてくるだろう。
少し間隔をあけて5回目。
押しての痛みはまだ若干あるもののダッシュまでは可能に。
昨日の試合も出場できた。盗塁の際に少し痛みがある程度。
細かい張りをとり全身を整えて終了。
今週末、東京都の抽選会がある。
当院にも高校球児が多く来院しているので、その選手達の活躍が楽しみで仕方がない。
今年は高校野球を見に行こうかな。
掲載日:2014年12月10日
前回の施術から1週間後に来院。
翌々日から練習復帰。前回の裏側とは違い、内側に違和感が出た。
ダッシュ、ジャンプも問題なく、ボールを蹴る動作で違和感がある。押しての痛みはない。体幹トレーニング中に足の内側に力が入る体勢で少し痛みが出る。
動きの中では痛みは出ず、ボールを蹴る等、負荷がかかったときに違和感がでている状態。
前回、押して痛かった部分・走っていたかった部分は問題なく、前回よりも内側にかけて痛みが出ている。
さっそく施術に入る。
カラダ全体の緊張は少ない。歪みは多少出ているが影響はなさそう。
状態としては随分良くなっている。
少し練習を休んでいた部分も影響して連動性に欠けている部分があるので修正。
細かい張りを取り除きながら動作を確認する。
「この形は大丈夫」
「ここに力が入ると痛い」
施術を続けていくうちに微妙ではあるが、痛みを感じる場所が変わっていく。
1つ1つ原因を取り除いて、仰向け、うつ伏せで動かす動作では痛み消失。
立って枕をボールに見立てて何度か蹴ってもらう。
「大丈夫、痛くない」
強い力で蹴れるようになったので、動きとしては問題なし。
後は実際のプレーでどうかだが、ここまで動けるようになっているので違和感も消えるだろう。
掲載日:2014年12月10日
年齢・・・・・・・・・・12歳
性別・・・・・・・・・・男子
スポーツ ・・・・・・・・ サッカー
サッカー少年
昨年の夏、両足の足底筋膜炎、踵骨骨端炎で来院。
初回で右足くるぶし周辺の痛み消失。
左足くるぶし周辺も施術後、2,3日で痛み消失。
以来、カカトの痛み、足首周辺、アキレス腱の痛みで来院されたが、それぞれ1回の施術で痛み消失。
定期的にメンテナンスを受けている。
今回は5日前くらいからある太もも裏の痛み。
・肉離れのような痛み
・太もも裏を伸ばすと痛い
・歩行での痛みは引いたが走ると痛い
・ジャンプは問題なし
・押しての痛みがある
歩行での痛みは消えていたが、その分太もも裏全体の張りが強くでていた。
カラダ全体を整えてから太もも裏の張りを取り除いていく。
次第に押しての痛みが薄くなってくる。
さっきまで痛かったところを押しても問題なくなった。
押しての痛みが消えると、伸ばしての痛みも消失。
試しに外を走ってもらうことに。
「痛くないです」
初めは軽めに。徐々に力を入れて短距離ダッシュ。
「大丈夫」
全力ではないが、ある程度までのダッシュは可能に。ここまでくれば問題ないだろう。
店に戻り、立った状態で骨盤を整えて終了。
初回からふくらはぎの張りが強く、疲労の蓄積が目立っていた。
今回はふくらはぎの張りも消えて柔軟性がでてきた。
いままでほとんでしてなかった練習後のストレッチ、初回の施術以来、日頃から注意しておこなうようにはじめた成果が出ているようだ。
そのお陰が今回の太もも裏の張りもひどくならず、早期回復につながったといえる。
やはり日頃のセルフケア、ストレッチの重要性が改めて確認できた。
掲載日:2014年12月10日
年齢・・・・・・・・・・10代
性別・・・・・・・・・・男子
スポーツ ・・・・・・・・ 陸上選手(短距離)
中学から陸上部に所属。
中学3年のころ、シンスプリントで半年練習を休む。
復帰してすぐに肉離れ発症。
以降、定期的に(1年に1回~2回)肉離れを繰り返している。
いつも同じ右足太ももの後ろ側。
現在、大学の陸上部に所属。専門は短距離。
年明けの練習中に肉離れ発症。
1ヶ月ほど休み練習復帰。それから1ヶ月ほど経って全く同じ箇所を痛める。
年明けの肉離れは練習を休み、近くの接骨院へ通い完治。
今回は特に練習はハードでなく、ストレッチ等も注意した中での肉離れだったので心配になって、インターネットで検索し当院へ来院。
足を引きづりながら来院。
歩行はもちろん、姿勢を変えるときに力を入れると痛い。
押しての痛みもある。
痛みの範囲が広く、その中で複数シコリのようなものが存在する。
ふくらはぎ下部~アキレス腱にかけて少し熱を持っている。腫れも多少ある。
「本当だー、今まで全然気にしてなかったです」
まずはカラダ全身の歪み、ねじれを整える。
「なんか気持ち良いですね、寝そうです。」
カラダ全身が緊張していて初めは力が抜けない状態だったが、徐々に脱力できるようになっていく。
まずはふくらはぎ~アキレス腱にかけての腫れを取り除いていく。同時に足関節のねじれを修正。
「さっきと全然違うます、軽い」
続けて太もも裏の肉離れへ。
痛みが広範囲にあり、押しての痛みがあるということだが、確認していくと押しての痛みは数か所あるシコリの部分と一致して、ほかの部分は押しての叩いても響く程度で痛みは出ない。
シコリになっているところを1つずつ取り除いていく。
しばらくしてほとんどのシコリ消失。
「え?なくなってますね!!」
うつ伏せでの曲げ伸ばしはこの時点で痛みがゼロに。太もも前側に張りを感じるので仰向けで施術を続ける。
当院へ来院される怪我を抱えているスポーツ選手はほとんどの方が筋肉が固い。
練習過多による疲労の蓄積、不十分なストレッチ等のケア、無理な筋トレ等々、原因として考えられることは山ほど。
この子も全体としての緊張はあったものの、筋肉だけをとってみるととてもやわらかい。これには驚いた。
中学から怪我を繰り返していたので、日頃からストレッチなど多くの時間を費やしているという。
太ももの張りもしばらくして抜けてきたので立って動いてもらう。
「全然違う、カラダが軽過ぎる」
「そもそも立って歩いて痛くない」
「屈伸できますよ!!」
「走れるー!!!!」
痛み消失。カラダも来たときとは別物のような軽ろやかさ。(来院時は足を引きづっていた。)
この状態ならすぐに走っても問題ないだろう。
日頃のケアの仕方やストレッチの方法、アキレス腱~ふくらはぎのセルフケアを伝えて終了。
肉離れや捻挫…よく癖になっているという事を耳にする。
癖になっているから繰り返すのではなく、完全に治っていないうちから練習に復帰して繰り返している事の方が多い気がする。
今回の肉離れに関しては前回の肉離れのなごりが残っていた状態といえる。
本人も施術後に話していたが、年明けに肉離れして痛みがなくなってからも太もも裏のシコリは残ったままだったという。
「もっと早く来ればよかったなー」
それから30分ほどしてメールが入った。
「帰る途中に信号が赤に変わりそうだったんですよ…そしたら自然に走ってました!!渡りきったときに笑ってしまって周りから不審に思われました笑」
この療法との出会いが、自分自身の肉離れであった。
あのとき受けた衝撃が、今度は施術者側として味わえるというのはなんだかまた違った喜びだった。
掲載日:2014年12月10日
年齢・・・・・・・・・・40代
性別・・・・・・・・・・男性
職業 ・・・・・・・・・・ 会社員
以前、肉離れで来院された方。
ソフトボール中に右足太もも裏の肉離れ。1回の施術で痛み消失、痛くてできなかった踏み込みの動作、屈伸等が可能に。
翌週末にまた草野球があるということで、数日無理をしなければ問題ないと思いますと伝え終了。
週末、草野球へ。問題なく復帰された…がその試合でまた肉離れを起こす。
今度は左足太もも裏。
触診すると右側太もも裏の張りは解消されていた。動きも問題なし。
左足は太もも裏の内側にシコリが存在する。
全身を整えてから太もも裏のシコリをとっていく。
痛めてあまり期間も経っていないので、周りの筋肉・靭帯等の傷も浅い。
張りも前回の右足に比べると比較的早く取れてきた。
ある程度取れたところで立って動いてもらう。
歩行、屈伸、レッグランジ、踏み込みの動作。
「痛みないですねー、少し張りが残る程度です」
前屈のストレッチで太もも裏を伸ばすときに少し張りが残る。
立った状態で施術を続ける。
骨盤の歪みを修正、膝関節のねじれの修正、足関節のねじれの修正。
これでさっきよりも動きがスムーズになった。姿勢も良くなる。
骨盤のねじれ、大腿のねじれをとっていくと太もも裏の残っていた張りも取れてきた。
日常生活で問題ない程度まで張りが取れたので、深追いせずに終了。
それから1週間後くらいにお父さんの付き添いで来院。
肉離れは問題なく動けているそうだ。
あとはセルフケア、また日頃たまった疲労をメンテナンスしていけば予防できていけるだろう。
掲載日:2014年12月07日
年齢・・・・・・・・・・中学生14歳
性別・・・・・・・・・・女子
7月初旬左大腿筋裏側に痛みを感じ走ることもできなくなり整形外科を受診肉離れと診断され
痛み止、湿布、テーピングをして週3日リハビリに通う中練習にも行くが走ることもできず
上半身の筋トレをしていたが改善に至らず9月下旬中体連一週間前になり以前オスグット病で
来院していた経緯もありお母さんより問い合わせあり来院する。
短距離走200mに出場したいとの本人の希望であったが2か月以上本格的練習をできず
残すところ1週間少し焦り気味を感じるなか9月22日来院。
膝の屈伸は腰の位置が10度 下げると痛みでそれ以上無理な状態、立位で縦軸の歪みの検査
膝、腰、肩それぞれ反対方向に歪みが生じている、お母さんに歪んでいる状態を定規を当てて
確認を取り歪みのなくなった姿勢を確認をして施術台に伏臥位(うつ伏せ)より総体の施術に入る。
うつ伏せの状態で踵を頭部の方に屈曲すると大腿筋のハムストリング中央に硬い部分が確認できる
触れながら痛いのは此処ですか問う。
ご本人:ハイ
マザーキャット・フット(MCC/F)とMC(マザーキャット)を用い大腿部の筋肉の癒着と緊張を取り
中央の硬い個所に手法の〇〇法を3回施すと硬い部分がなくなり、踵を頭部の方へ屈曲しても硬い部分は確認できず、
私:痛みは問うと。
ご本人:痛くないです。
施術台の上で立ち上がり膝の屈伸をしてもらうと、腰は難なく下がり大腿部と脹脛が密着(蹲踞)出来る。
正座をしても痛みは出ない状態。
お母さん:痛くないの?よかった~練習して大丈夫ですか。
私:表で走ってみましょう。(と表の路上を30m程2往復)
ご本人:痛くないです。
9月24日来院、練習をして直線の100mは問題ないが200mは左にコーナーを曲がるので痛みが再発して
来院するが初めの時よりも短時間で痛みは解消。
ご本人:コーチは100m一本にしてと言っているが自分としては200mにエントリーしたいと思っている。
私:コーナーを回ることはかなり左大腿部に負荷が掛るのでもう少し時間が必要と思うが。
ご本人:テーピングをしてでもとコーチから言われてます。
私:テーピングはあまりすすめられないけど、無理しない方が良いですね。
9月27日来院時、クラウチングスタイルでスタート練習をするとハムストリングに違和感があるとの事、
大腿部を中心にMCC、MCC・Fで癒着と緊張を取る。
外で何本かスタートをしてみて痛みも出ないとの事、今日はあと無理しないで今夜はお風呂に入り身体を温めて
ストレッチをしっかりしてから就寝してと伝えて終了。
翌日28日、レース8名中5着にて完走できたとの知らせあり。
掲載日:2014年12月05日
年齢・・・・・・・・・・40代
性別・・・・・・・・・・男性
職業 ・・・・・・・・・・ 会社員
月に2回ほど、草野球の試合がある。
学生のころ、野球肘、野球肩を発症。野球肘、野球肩は完治。
先月、ソフトボールの試合中(打撃中)に右足裏にピキッとした痛みが走る。
それ以前にも同様の痛みはたまにあったが、数日過ごせば消えていたが、今回は違う。
2,3日経っても痛みは変わらず、インターネットで検索し来院に至る。
現在の症状。
太ももに力が加わったときに痛みがでる。投球動作時、踏み込みの動作など。
カラダの歪みをチェックすると背骨がひどく歪んでいる。パッと見ても歪んでいるのが分かる。
ここのことろ、朝起きたときに疲労が抜けないことが多くなってきたそうだ。
カラダが歪んでいると睡眠の質も落ちて、疲労も抜けなくなってしまう。
カラダ全体を整えてから太ももへ。
太ももはいくつか張りがあり、臀部の張りも強くでている。
一つずつ張りをとっていくと可動も広がってきた。
しばらくして、立って動かしてもらう。
「痛みはないですね!!張りが残る程度です」
立った状態、張りの出る姿勢で施術を続けると張りも徐々に取れてくる。
来週まで草野球もないということで、日常生活で支障のでない範囲で張りを残して終了した。
「軽くなりました。痛みはもうないです。良かった。」
残った張りは動いているうちに取れてくる程度。
施術後、話を聞くと五年ほど前に西日暮里の総本部施術院で山田師匠の施術を受けていたそうだ。
半月板損傷で手術を勧められ、インターネットで検索して行ったそうだ。
西日暮里の施術院は高台にあり、駅からだと急な坂道を上らなくてはならない。膝が痛い方にとっては少し厳しい立地にあった。
案の定、行くときはひーひー言いながら来院したそう。
ただ帰りはスキップして帰りました。とおっしゃっていた。そのときに野球肘、野球肩もなおしてもらい、それ以来は肘、肩、膝ともに痛みなく過ごせているのだとか。
ここにくれば大丈夫。と安心して紹介してもらえる施術院を目指したい。
掲載日:2014年12月05日
年齢・・・・・・・・・・18歳
性別・・・・・・・・・・男子
部活 ・・・・・・・・・・ 高校球児
2、3年前の症例です。
夏の大会1ヶ月前。練習中に大腿裏を肉離れ。
当時3年生が7名ほどのチームの上級生。最後の夏の大会というわけだ。
ちょうど同時期に肉離れを経験しているので、その話をしながら施術にはいる。
この子の場合は、歩くのでも痛い、杖をつくような状態だったので重度にあてはまる。
初めは触るだけで痛い。癒着も存在した。
1回目はあまり変化がない。(本人の実感はないが、癒着はとれてきていた)
2回目も大きな変化がでず、3回目で歩行の痛み、軽いジョグが可能に。
練習復帰には早いができることから徐々にやっていくように伝える。
4回目では癒着も取れてある程度の動きができるように。8割ほどの運動が可能に。
5回目で痛みも感じず、スッキリとれた。
ここまで1週間~2週間ほど。
これで、大会には十分間に合うだろう。
掲載日:2014年12月05日
年齢・・・・・・・・・・20代
性別・・・・・・・・・・男性
元高校球児 同期生
中学の練習に参加し、両足肉離れをしたそうで施術を受けたいと連絡が入る。
来院。ひさびさだったこともあり、多少話も盛り上がりながら施術開始。
現在の症状。
両足大腿の肉離れ。左足裏付け根の肉離れ。ふくらはぎの肉離れ。
当初は階段の上り下りも出来ないほど。(今は痛くない)
走ると痛い、力を入れると痛い、伸ばすと痛い。
肉離れは程度は三段階に分けられ、軽度(数日で回復)、中度(2~4週間)、重度(1ヶ月半)といわれている。
自分自身、高校時代に肉離れをし、1ヶ月と診断されたのは中度~重度にあてはまるのだろうか。
師匠の施術を受けて1回の施術で練習復帰、数回の施術を重ね2週間くらいでほぼ100%の動きができていた。
触診をするが、部分的な張り、癒着は見られなかった。
まずうつ伏せで全身を整える。それからふくらはぎの張りを解消する。
しばらくして仰向けに。
「すげーあつくなってきた」といいながら汗をぬぐう。
ふくらはぎの張りがとれて血流がよくなってきた証拠だ。
仰向けになって大腿前面の張りをとる。
しばらくして全体的な張りが取れてきたので動かしてもらう。
仰向けの状態で曲げ伸ばし、足を引き付ける動作、腹筋の動作。
「おー、いいね。大丈夫」
仰向けはクリア。立って動いてもらう。
ストレッチをするように伸ばす、屈伸の動作、ジャンプ。
「軽い軽い、大丈夫、いい感じ」
「ちょっと後ろの付け根がまだかな」
その部分を忘れてた。
もう1度うつ伏せで付け根~ふくらはぎまでの張りをとっていく。
「一番いいわ。楽。」
しばらく動かしてもらうが特に問題ない様子。
最後に骨盤を修正して終了。
動きを見る限り無理をしそうだったので、2,3日は無理をしないように伝えた。
施術以降問題なく動けるようになったと連絡が入った。
早期回復出来て良かった。
掲載日:2014年12月05日
年齢・・・・・・・・・・15歳
性別・・・・・・・・・・男子
部活 ・・・・・・・・・・ ラグビー部
3週間ほど前、左大腿裏を肉離れ。2週間安静に過ごす。
1週間前から練習再開。痛みはともなうが、大会も近いため休みもとれず我慢しておこなっている。
紹介を受けて来院。
現在は軽く走っただけで痛みがある。
左大腿裏が全体的に張っている。
痛みを感じる部分には数か所塊りのような張りがある。
触れるだけで痛いので、触っても痛くない所から張りを解消していく。
少ししたら痛みの中心部分を触れても痛みがなくなったので、数か所の塊りを1つずつ解消していく。
30分ほどして歩行に問題がなくなったので外を走ってもらうことに。
「軽いジョグは痛くないです」
「徐々に力を入れて走ってみて」
「7割ほどの力を入れて走ると膝裏に痛みがでます」
いままで痛かった場所ではなく膝裏に痛みがでてきた。
これは痛みを我慢して練習を続けたために起こる二次的な症状だろう。
大腿裏、側面、膝裏の張りを十分にとっていく。
細かい張りも取れてきたのでもう1度外を走ってもらう。徐々にペースをあげてダッシュ。
「痛みがなくなりました。8,9割ほどのダッシュも大丈夫。ほぼ全力ですけど痛くないっす」
少し怖さが残るが8,9割のダッシュを数本させても痛みがでなかったので、ストレッチを教えて終了。
練習前はカラダを動かしストレッチをおこなうが、練習後はなかなかストレッチに時間をかけていないとのこと。
特に練習後のストレッチを入念におこなうように指導して終了した。
後日、休みを利用して練習を見に行く。
多少痛みがでてきたと言っていたのでアップ中に施術。
痛みはすぐに取れ、練習中も痛みがでなかった。これで大会には間に合いそうだ。
スポーツをやっている方、練習後のストレッチは入念におこないましょう。
筋肉は使うと疲労します。そのまま放置してしまうと傷ついたままの状態となっています。カラダに負担がかかり諸症状がでてきます。またどんどん固くなり、パフォーマンスも落ちてしまいます。
練習後、最低15分~30分はストレッチの時間をとり、その日の疲労をその日のうちに解消しておきましょう。