年齢・・・・・・・・・・小学5年生
性別・・・・・・・・・・男子
サッカー
掲載日:2016年02月19日
年齢・・・・・・・・・・小学5年生
性別・・・・・・・・・・男子
サッカー
始め踵が痛いと言っていたが練習中捻挫をきっかけに脛内側が痛み始めて整形外科を受診脛の内側痛はシンスプリントと診断、踵の後方外側の痛みはシーバー病と診断を受け湿布と痛み止めを処方されテーピングしていたが1年経過しても改善には至らなく、お母さんがネットを検索し来院となる。
初回の来院時
(お母さんの言)この子は身体も硬く関節も外れやすいので良くなるんでしたら、その方もお願いしたいのですが。
私:先ずは脛と踵の痛みを取りその後ストレッチを伝えますのでお家で毎日サッカーの練習後、試合後にゆっくりとストレッチをしてください毎日続けると早く良くなるので○○君続けられるかな?(ハイ笑)
初回の施術は脹脛の癒着とアキレスけんの緊張を取っていく、脛の痛みは血流を促進するを手法を施す。
施術後、速足踏み膝の屈曲でも痛みが消失する。
ご本人:痛くなくなった(笑)
一週間後二回目の来院
練習中痛みが出たが帰宅後ストレッチをすると翌朝痛みが消失するとの事
毎日ストレッチを継続しながらの来院。
ご本人:来る前とは痛みは少なくなってる(笑)
三回目も前回の手法同様に施術。
四回目来院、試合、練習と重なり二週間の間隔が空く。
お母さん:痛い時に施術を見ていたのをやってあげたら「痛い」と言われ
上手く行きませんでした(笑)
私:触れるのも此の位力が入ってないんですよと(お母さんに)してあげる。
お母さん:エッ~こんなに優しいんですか?
私:強いと筋肉は攻撃されていると身構えて硬くなるので痛みが増しちゃう
特にシンスプリントはデリケートな症状で優しく優しくですネ(笑)
でも今日の施術で一応大丈夫でしょう、ストレッチをしても痛みがとれないとなったら来てください、お大事にしてください。
その一週間後新たに試合後左大腿部内側に痛み。
当院まで車で一時間半位掛る地域からの距離でで取り合えず
近くの整体院で超音波器検査で肉離れと伝えられ二週間の安静を
要するとテーピングをして帰宅。
その後二日間は足を引きずる様な歩きをしていたのでと、
当院に予約を入れて痛めた日から6日目の来院。
大腿筋裏内側に固い部分が有る、施術法を説明して検査から始める。
先ずは、全体の体幹の歪み、癒着、緊張を取り、大腿部の裏表の筋肉にMCC(マザーキャットクッション)MC(マザーキャット)と手法で表面より深部にある固く癒着した箇所を取って行き、筋肉の繊維間に溜まってる血溜に手法を施すと小さくなってゆく。
一度外に出て路上を25m往復すると痛みが少し残ってるとの言。
内に戻り伏臥位で大腿筋へ再び手法を施し外へ出て走る。
まだ違和感があるとの事で、立位・座位にて大腿、腓腹筋に手法を施し更に外を走ると、2回目よりスピードと走る姿勢が良くなっている。
ご本人:軽く走れた痛み無いです。(何か足が伸びた感じする)と一言
私:練習すると別の箇所に痛みが出る事もあるがッストレッチをしても
痛みが取れないようでしたらまた来てください。
お母さん:2週間安静にと言われ今日スキー教室で出られない方は
教室で自習との事でジッとしているより無理行って今日来ました
お休みの所開けて頂き有り難う御座いました。
私:お大事に気を付けてお帰り下さい○○君ストレッチしてください。
掲載日:2016年01月28日
年齢・・・・・・・・・・11才
性別・・・・・・・・・・女子
チアダンス
<主訴>
普段 チアダンスをしているが、1ヶ月ほど前から左膝が痛くなり、その後すぐに右も痛くなってきた。
病院で「オスグッドシュラッダー病」と診断された。
痛み止め薬を服用し 湿布を貼り2~3週間安静にしていたが、よくならずインターネットで当院を知り来院
<状態>
屈伸は痛くてできない。
階段の昇り降りは痛い。
歩行時痛い。
走ると痛い。
正座はできる。
膝の皿の下の圧痛と腫れあり。
全身の筋のこわばり
足の筋に張り強い
骨盤の歪み
背骨の捻じれ
<施術>
まず身体のバランスをとる。
次に全身の筋の張りをとっていく。
特に臀部~足の張りはパンパンになっていて股関節の可動域もかなり狭いので、筋繊維の癒着をしっかりとってから股関節や膝関節の修正をしていく。
膝の皿の下の腫れも和らげ、骨盤の調整をし本日の施術終了。
今後、大会が近いので、練習は続けながら施術していくことになった。
<13日後の2回目>
状態を聞くと・・・
昨日まで階段の昇りは楽だった。
屈伸は、深く曲げると痛い。
<状態>
腫れはまだある。
前回に比べてこわばりは少ないが、股関節周辺から足全体の筋繊維の癒着はまだ残っている。
股関節周辺の筋繊維の癒着は、かなりひどい!
話を聞くと・・・股関節の柔らかくする為、痛いのを我慢してストレッチしていたらしい。
ストレッチをすることは、いい。
でも、痛いのを我慢して無理に行うのは、かえって悪化させてしまう。
どんなストレッチをしていたのか実際やってもらった。
今の身体の状態では、負担が大きすぎるのでやめたほうがよいとアドバイスした。
<施術>
状態をみながら、足を中心に一通りの施術をし終了。
<11日後の3回目>
状態を聞くと・・・
大会前で練習量が多かったので、少し痛かったが大分回復してきたとのこと。
15分位走ったが、痛くなかった。
<状態>
全身の張り強い。
股関節周辺の筋繊維の癒着は前回より良い。
<施術>
今回も、症状の強い所を中心に筋疲労をとり、身体のバランスを整え終了!
<11日後の4回目>
状態を聞くと・・・
チアダンスの練習で、(1)スクワットのような体勢と(2)床に膝をつく時に左足だけ痛い。
1週間後と2週間後に大会があり、その時に(1)と(2)の動作は必ずやらなければいけないとのこと。
<状態・施術>
(1)の時に使う筋肉、(2)の膝の皿周辺の疲労や癒着をしっかりとり圧痛を和らげ、可動域を広げる施術を行った。
<14日後の5回目の施術>
状態を聞くと・・・
大会は、膝の痛みなく無事終わったとのこと。
今日は、右のおしりに筋肉痛ような痛みがあるとのこと。
<状態・施術>
全身の疲労をとり、右臀部の筋肉痛の痛みを和らげ本日の施術終了!
その後は、膝に痛みはないが今後もチアダンスを続けていくので メンテナンスとして3~4週間に一度のペースで施術をうけている。
掲載日:2015年09月11日
<主訴>
ハンドボールをやっているが、3年位前から両ひざが痛くなった。
整形外科で「オスグッド」と診断された。
整形外科などに通院していたが、良くならず当院のHPを見て来院したとのこと。
①運動した後、特に痛い。
②正座できない。
③屈伸ができない。
④今日は、オスグッドの痛みの他に10日ほど前に転んで右膝の打撲の痛みもある。
<状態>
全身の筋のこわばりが強く、足全体の筋肉がパンパンに張っている。
膝関節だけでなく股関節や足関節の可動域も狭い。
膝下の腫れもあり、仰臥位で膝を少し曲げるだけでも痛い。
<施術>
身体のバランスを整えた後、長い間の痛みでこわばりが強いので全身の筋緊張からとっていく。
そして、足の疲労、筋繊維の癒着をマザーキャットを使い入念にとる。
右足の打撲による痛みは、別の手法で軽減させていく。
最後に膝関節の修正し、痛みの確認をしてもらう。
足踏みした後、その場で軽く走ってもらう。
痛みが軽減し、太ももが上がるようになったとのこと。
(今までは、痛みで太ももが上がらなかった)
まだ屈伸はできないが、今日の足の状態からこれ以上の深追いは良くないと思い
本日の施術はこれで終了!
最後に「ハンドボールは続けながら、治していきたい」とのことなので、
今後の施術や自宅での自己ケア等の話をした。
その後・・・
1週間後に2回目の施術、さらに4日後に3回目の施術とその時その時の状態を聞きながら施術を行い、
5回の施術で運動しても1週間痛くない状態になった。
筋肉の状態も大分良くなり、膝関節や足関節の可動域も広がり屈伸もできるようになってきた。
自宅での自己ケアだけですむようになるには、あともう少しだな。
掲載日:2015年09月11日
年齢・・・・・・・・・・15才
性別・・・・・・・・・・男子
中1
中1の時に整形外科でオスグッドと診断される。
成長痛なので、と電気治療を受けていたが、中3になっても治らないので
ご両親がインターネットで検索し、当院に来院された。
春休みを利用して福島から東京に来られ、何とか2回で治してほしいとの事で
2日連続で施術を受けられました。
<状態>
うつぶせで検査すると右足のハムストリングスがパンパンに張って、
筋肉がグッと縮んだ状態になっている。
母親にも、痛くない左足と両方の太ももを触ってもらい、その違いを確認してもらった。
オスグッドについて、痛みの原因と改善方法を説明し施術に入る。
<施術>
まずは全身のバランスを整える。
その後、マザーキャットを使用して膝の痛みを解消する。
施術後、台を昇り降りしてもらい、痛みの消失を確認。
本人曰く「痛くない!」との事なので、本日の施術を終了。
≪2日目≫
痛みは引き続き消失しているとの事なので、早期回復と再発予防の為、
マザーキャットを使った自己療法を中心に実際にストレッチをやってもらう。
自己療法のほか、日常の注意点をアドバイスし、無事福島にお帰りいただいた。
また、付き添いでいらしていたお母様より感想をいただきましたので掲載させていただきます。
掲載日:2013年10月14日
年齢・・・・・・・・・・小学6年生
性別・・・・・・・・・・男子
1か月前 サッカーの練習中、相手とぶつかり転倒した時 左膝を踏まれ打撲。
その打撲は数日で治ったが、最近膝の周りが痛い。
ズボンを履いたり 触るだけでも痛い。
整形外科では「オスグッド病」と診断された。
通常「オスグッド」=成長痛というこで、医者には『大人になれば治るよ』と言われるらしい。
しかし、自然形体療法では そういうとらえ方はしません。
師曰く(山田洋先生)『成長痛なら 子供みんな痛くなるの?ならないでしょ?痛みの原因は、足全体の疲労や膝を曲げたり伸ばす筋肉や関節に問題があるんだよ!』との事。
そして施術
やはり足はパンパン。足全体の疲労をとる。
マザーキャットを使っても内転筋と膝裏の筋肉の癒着を取るのに苦労した。最後に膝の曲げ伸ばしででる痛みをとり終了。
ズボンを履く時だけでなく 膝の屈伸も痛みなくできるようになった。
症状は8割消失
2回目
膝の腫れもひき膝の下を押しても痛くないが、自転車で立ちこぎするとまだ痛いと言うので来院。
前回の施術の時にとりきれなかった膝の裏の筋肉の癒着をとった後、膝の下の靭帯の動きを調整した。
施術終了後 その場で、もも上げ足踏みダッシュをしてもらい痛くないと言うので終了。
通常、オスグッドは痛みの程度にもよるが、1.2回の施術で痛みが消失するケースがほとんどです。
以上 オスグッド病の症例でした。
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