年齢・・・・・・・・・・50代
性別・・・・・・・・・・女性
掲載日:2015年04月23日
年齢・・・・・・・・・・50代
性別・・・・・・・・・・女性
<主訴>
15年前から違和感があり、2年前に職(看護助手)をかえてから歩行障害が出てきた。
右足に痛みと痺れがあり、骨盤全体に違和感がある。
<状態>
足を引きずって来院
まっすぐ立てない。(痛くて右足が伸びない)
骨盤が歪み、背骨が捻じれている。
痛みで全身に力が入ってリラックスできない状態。
足の痺れは歩いた後に出る。
<施術>
まず、身体のバランスをとる。
次に、全身のこわばりが強いのでいつもよりソフトな刺激で筋肉をゆるめていく。
そして 股関節や大腿部の筋の調整と骨盤の調整。
本日の施術終了!
足の痺れの原因は施術した結果、腰ではなく足の問題だったことなど身体の状態を話した。
そして何回か施術が必要になると思うと伝えた。
次回の予約を入れ、足が楽になったと喜んで帰られた。
(1週間後の2回目の施術)
<主訴>
足の痛みと痺れはまた戻った。
数日前に物をとろうとした時に、腰を痛めた。
<状態>
骨盤や背骨の歪みや体のこわばりは前回よりは良いがまだ症状は強い。
右足は、前回症状が強かった外側広筋の筋繊維の癒着はだいぶ良いが内転筋が筋状に固まっている。
横向きになると、そけい部が痺れてくる。
<施術>
前回の残っている筋の張りや歪みを今回もいつもよりソフトタッチな刺激で1つ1つとっていく。
全身のバランスを整え、股関節など各関節の調整。
最後に立位で骨盤の調整をし終了!
最後に・・・
今回は良い状態がもっと続くように普段の歩き方のアドバイスをした。
(さらに1週間後の3回目の施術)
<主訴>
状態を聞いたら・・・
女性「前回教えて頂いた歩き方で生活したら、足の痛みが大分よくなりました!今回は肩から首の筋肉痛と骨盤周辺の違和感と重だるいです」とのこと。
<状態>
立位で骨盤の検査で真っ直ぐ立ってもらうと、膝が伸びてきた!
内転筋の筋状の固まりもなくなっている。
仙腸関節のズレや背骨の捻じれはまだある。
<施術>
今回は首~肩、腰の痛みをとる施術中心に行い、各調整し終了!
4月2日の時点で4回来院しているが、2回目の施術以降 足の痛みと痺れは良い状態が続いているとのこと。
この方の場合、痛みの原因が違う症状がいくつもある為 症状の強い痛みからとっていくと隠れてた不調部位が来院のたびに出てくる。
小さな変化を見逃さずこれからも施術していこうと思う。
4回目の施術後・・・
女性「来るたびに、どこかの症状が良くなっていって嬉しい」と喜んで帰られた。
掲載日:2015年04月02日
年齢・・・・・・・・・・68歳
性別・・・・・・・・・・女性
<主訴>
6月末~7月中旬にかけて、姪の子供をあずかり面倒をみていたら、
左股関節に痛みが出た。
その後鈍痛が酷くなり、足も上がらない。腰も痛い。
ということで来院。
<状態>
さっそく検査
腰から膝にかけて筋肉の癒着がひどい。
骨盤がズレ、側湾もある。
<施術>
骨盤、背骨の歪みをとり、足~臀部~腰の癒着を取り去り
関節の動作時のズレを修正。(約30分)
施術後立って足踏みをして痛みがとれたことを確認して本日の施術は終了!
痛みがもどるようなら、また電話をください。ということでお帰りいただいた。
今回のケース以外にも長い時間座っていていたくなったとか、
旅行に行って痛くなったなど様々なケースで痛みは発生する。
そして股関節の痛みの原因は様々である。
原因のひとつは 股関節の周辺の筋肉の癒着である。
これによって臀部や大腿前面にしびれや鈍痛が出る。
痛みの原因は股関節を動かす筋肉にある。
骨は無痛覚なので、骨やすり減った軟骨が痛みをだすことはない。
厄介なのは筋繊維の癒着である。
手で押しても揉んでもとれない。
揉んだり押したりすると、その時は気持ちよく楽になった気がするかもしれないが
実際はどんどん筋肉は硬くなり痛みが増す。
こういう筋繊維の癒着をとるには、マザーキャットが抜群の効果を発揮する。
股関節の痛み、大腿骨頭壊死や臼蓋形成不全などの症状でお悩み方は、
諦めず施術を試していただきたい!
掲載日:2015年03月18日
年齢・・・・・・・・・・30代
性別・・・・・・・・・・男性
サーフィン
①1ヶ月前から左股関節の痛み・・・サーフィン時、腹ばいから立ち上げる時に痛い。
普段、野球とサーフィンをしているが、股関節のストレッチをしようと動かしていたらだんだん痛くなってきた。
②右膝裏の痛み・・・歩行・走行時に数年前から時々痛くなる。
まず、立位で骨盤の歪みをみる。
見ただけでも、歪んでるのがわかる。
左大腿部の筋肉もズレた方向に固まっている。
膝裏から大腿部後面(やや内側)の筋肉がすじ状に固まっている。
まず、身体のバランスを整える。
その後、伏臥位で膝裏の施術。
大腿部後面から膝裏にかけて、マザーキャットを使い固まりをとっていく。
次に仰臥位で全身の筋疲労をとっていく。
そして、そけい部周辺の筋繊維の癒着をとり、左股関節のズレと大腿四頭筋のズレの修正。
最後に骨盤の調整。
もう一度 伏臥位になってもらい痛みが出る動作をしてもらう。
男性『アレ~痛くないですねぇ』
とのことで本日の施術終了!
痛みが無くなったということで、すぐに無理しそうな感じがしたので・・・
今日の状態をしっかり説明し、ストレッチの重要性などをアドバイスした。
掲載日:2014年07月17日
今回は6月に股関節の痛みで来院した方の紹介で来られた女性のお話です。
昨年、スポーツジムに通いはじめたところ10月になると右鼠径部と右腰に痛みが発生、そのうち治ると思い放っておいたところ痛みはひどくなるばかり。
最近ではあぐらをかけないのは勿論、膝を開けなくなってしまった。
そこで整形外科に行く。
医師の診断は「レントゲンを診ながら、股関節のまわりにギザギザがでてますね、いずれ手術が必要です。」と言われたようです。
さっそく触診、施術。
まずは、立位で骨盤のゆがみと大腿の筋肉筋膜の変形を修正。
ここで足踏みをしてもらう、歩行時の痛みはすぐに消失。
次に股関節をけん引した後、徐々に股関節を開脚していく。
あぐらをかけるくらいまでの可動域を修正。
女性「痛くないです。こんなに開くの半年ぶりぐらいです。」
私 「不思議でしょう?」
女性「不思議ですね…?」
と、こんなやりとりをしながら施術終了。
そして2週間後、
私「痛みはどうですか?」
女性「股関節はあれ以来痛くないです。今日は肩こりがひどいのでお願いします。」
ということで肩こりの施術をしました。
通常10カ月も痛みを放っておけば、股関節まわりの筋肉は癒着を起こし、一度とれても再癒着する。
今回のようなケースはまれだ。
逆に一回で良くなりそうな各個人がそうでないケースもよくある。
股関節の痛み以外の各個人にも言える事だが、よく何回で治りますかと電話で相談をうける。
その時の回答はいつも「だいたいの経験則はありますが。施術してみないとわかりません!」
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