股関節症

股関節 鼠径部の痛み

掲載日:2013年03月06日

 

受診者の情報

年齢・・・・・・・・・・17歳

性別・・・・・・・・・・男性

 

症状Condition

症状:左股関節のソケイ部が、走るとき、体重をかけると痛い。    立位で膝を腹部に近づけてくると、ソケイ部に痛みがある。    下腹部が、力を入れると痛い    腕を上げた時、球を投げる時に、ピキッ、キーンと痛い。    引っかかる感じがする。
病院では恥骨結合炎と診断される。

 

施術内容と結果Operation and a result

股関節の一番の原因は、右の骨盤が後下方転位していたことが原因でした。 立位での骨盤、仙骨修正では改善されませんでしたので、 伏臥位になり、骨盤の修正をしたところ、スッキリと痛みがなくなりました。
仰向けから、起き上がろうとした時にも腹部、ソケイ部に力が掛り 痛かったのですが、その痛みも無くなりました。
肩の痛みは、三角筋の剥離痛でした。
治療が終わり、起き上がると「ここの治療は良いよ!痛くないから。」と
今までは、スポーツ専門の治療院に通っていたそうです。 そこでは、痛ーい、ストレッチから治療に入るそうです。
ずっと通っていうても痛みが変わらず、HPを見て来所されました。
痛いというのは、痛いと感じた瞬間に体は危険と感じ緊張が入ります。 自然形体療法は、緊張した部分に優しく、痛みの無い手法で 「危険ではないから、安心して力を抜いて良いんですよ」と 体に教えてあげるのです。

 

施術者Operator

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寺田自然形体研究所
寺田 千恵美