年齢・・・・・・・・・・60代
性別・・・・・・・・・・女性
掲載日:2014年03月25日
年齢・・・・・・・・・・60代
性別・・・・・・・・・・女性
自宅で急に動けなくなり、旦那さんの帰宅を待って、タクシーでみえた。
右側の背中のから腰にかけて激痛。 呼吸する際も痛いとの事。 あまりの痛みにパニックになっている。
このまま横になって明日を迎えるとまったく動けなくなってしまうのが分かるとの事。
施術台に座ってもらい、施術を開始。
ここが痛いですか? と確認しながら、優しく痛みの場所を確認。
息を吸ってもらい、その時の痛みの場所を確認。
いくつかのチェックで筋肉が裂けた痛みと分かる。
筋肉が裂ける痛みは結構強い。 呼吸でその筋肉が伸ばされた時に余計に裂け目が広がるので呼吸も辛くなる。
呼吸が思うように出来ないと身体が酸素不足になるので、通常の精神状態を保てないのでパニックになる。
という説明を旦那さんにして、パニックが異常な事でないというのを理解して頂いた。
筋肉の裂けを閉じる手法を行っていると、本人も
「あ~、先生 楽です!」
さっきまでの パニックも落ち着いてきた。
裂けている所を全部閉じて、立ってもらう。
「あ~、先生 立てます!」
来た時に背中を丸めてだんなさんに介助してもらってやっと歩いて、座るのもおっかなびっくりだったのが、
再び座ったり立ったりしてもらっても大丈夫。
歩くのも介助無しに歩ける。
笑顔も戻ってきた。
2日後にもう一度来て施術する時には、少しの違和感があるくらいだったので、最後の仕上げをして まるっきり痛みが無くなった。
その時に本人から聞いた話が、初回の時に、施術が終わるまでタクシーに待ってもらっていたとの事で、 入院しないとだめなくらいに見えた状態の方が帰りには一人で歩いてタクシーに乗り込んで来たので、 タクシーの運転手が「施術でこんなにも変わるんですか?!」とびっくりされていたとの事。
自然形体療法はそんな事が出来る素晴らしい施術法です。
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