半月板損傷

半月板損傷

掲載日:2013年04月02日

 

受診者の情報

年齢・・・・・・・・・・40代

性別・・・・・・・・・・男性

職業 ・・・・・・・・・・ 地方公務員

 

症状Condition

京都の先生から紹介。

右膝半月板損傷であった。

10月頃から痛くなり始めた。

この方はマラソンをやっていて、走る時だけに痛みが出る。

それ以外の日常生活は全く問題が無い。(正座も曲げ伸ばしも全て)

これは走る時だけに原因が存在するという事である。

また、8キロぐらい走るとそれ以上は走れなくなるとの事。

これも重要な診断材料である。

 

施術内容と結果Operation and a result

施術は関節のズレを正す事を中心に行った。

施術→ランニング→施術→ランニング を繰り返し、痛みは無くなった。

200メートルをダッシュしてもOKだった。

以前では考えられなかったそうだ。

そして、筋トレをかなり行っていたので止めるように指導し、正座を勧めました。

正座が一番のストレッチです。

5月の大会を目標にされていましたが、2月の丸亀ハーフマラソンにも間に合うかもと言っていたので、実現できればいいなぁと思います。

また小豆島の方だったので、1回で結果が出てホッとしました。(遠いのです…)

※以後経過は良好です。

 

施術者Operator

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きむら自然形体院
木村 竜一

 

半月板に亀裂 サッカー部

掲載日:2013年04月02日

 

受診者の情報

年齢・・・・・・・・・・高校生

性別・・・・・・・・・・男子

部活 ・・・・・・・・・・ サッカー部

 

症状Condition

痛みの場所は膝の内側で、押さえて痛い。

膝を外に捻ると痛い。

ボールを蹴ると痛い。

屈伸、正座はOK。

 

病院での治療Hospital care

今年の2月上旬に左膝を傷める。

タイミング悪く新人戦の初戦前日。

試合で相手と接触し、左膝を強く内旋する体勢になり傷めた。

チームは勝ち進んで優勝したものの、一度も試合に出場する事が出来なかった。

傷めてからは整骨院に通っていたが良くならないので病院へ。

MRIを撮ると半月板に亀裂が入っているとの事。

 

施術内容と結果Operation and a result

押さえての痛みをまず取って捻れを解消する。

この時点でほとんど痛みは取れた。

立位で思い切り膝を捻ると痛いと言うのでやらせてみる。

違和感が少し残る程度。

触ってみると押さえての痛みがまだ残っていた。 「これが無くなると違和感も消えるよ。」

施術を続けると押さえても大丈夫になった。

捻ってもらう。

「うん…。大丈夫です。」

割とあっさり痛みは解消した。

後は再発しないように周囲の緊張を取っていく。

特に外側。

身体はかなり硬かった。

再び捻ってもらう。

今度はスライディングタックル時の格好で。

これも大丈夫。

ボールを蹴ってもらう。

「痛くないです。」

今後は捻らない動きから練習に参加するよう伝えた。

彼は痛みが出てからは休んでいたので酷く悪化していなかったのが良かった。

徐々に練習を始めていくらしいです。

 

施術者Operator

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きむら自然形体院
木村 竜一

 

手術を勧められている半月板損傷

掲載日:2013年04月02日

 

受診者の情報

年齢・・・・・・・・・・小学5年生

性別・・・・・・・・・・女子

スポーツ ・・・・・・・・ 陸上&空手

 

症状Condition

11/4の陸上大会でハードルを右大腿部にぶつけた。(この前私が観に行ったやつかな)

以降膝を曲げるとコキコキと音が鳴るようになった。

痛いのは膝全体。

歩くと大腿裏下部の外側に痛み。

階段を降りる時、走っている時も痛み。

体重が掛かると痛いようだ。

屈伸、正座等は大丈夫。

 

病院での治療Hospital care

病院では11/12に半月板損傷と診断。

来年手術をするように言われた。

出来れば手術をしたくないのが本音。

京都で施術を受けようとしたそうだが、京都の先生から当院を紹介された為来院。

 

施術内容と結果Operation and a result

施術を開始。

まずは仰向けとうつ伏せで触診

全体的に硬い印象。

まず膝関節のズレを正してみる。

「さっきよりマシです。」

大腿の裏の緊張が原因かなと思いそこを施術。

「階段降りてみて。」

「痛く無いです。」

割とあっさり痛みは解消。

肩周りを施術。

左鎖骨下がガチガチ。

何か入っているような感じ。

次はギンギンするという右肩を施術。

最初は音が鳴っていたが消失。

肩が楽になったかどうかは分からない。

その次に足底。

両足共に偏平足。

歩くと痛い。

「これ触ってみて、硬いのがあるでしょ?」

「ありますね。」

足底の疲労を取る。

「無くなってきましたよ。触ってみて下さい。」

「無い~!」

最後は右股関節。

開脚すると痛かったがこの痛みも消失。

全て終了して私の家の階段を連続して降りてもらう。

「大丈夫です。」

次にダッシュ。

「大丈夫です。」 右膝の音が鳴るという症状以外はOK。

次回来院時までに体操をするよう伝えた。

「手術しなくても大丈夫ですよ^^。」

 

施術者Operator

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きむら自然形体院
木村 竜一

 

半月板切除後の方

掲載日:2013年04月02日

 

受診者の情報

年齢・・・・・・・・・・60代

性別・・・・・・・・・・女性

 

症状Condition

身体を捻って方向を変えようとした時に痛い。

長時間歩けない。

重い荷物が持てない。

曲げ伸ばしで違和感がある。

 

軟骨が損傷していると言われている。

庇うため右膝にも痛みあり。

うまく動けないので多大なストレスがあり、2~3日前から血圧が高い。

めまい、動悸、ほてり等が出ている。

内科で甲状腺の検査をし、結果待ち中。

 

病院での治療Hospital care

今年の10/11に左膝の半月板切除術を受け、リハビリ中。

手術をしたが痛みが無くならない。

安定剤とめまいの薬を服用中。

 

施術内容と結果Operation and a result

初回は11/19。

うつ伏せで右膝を曲げていくと痛い。

しかし徐々に可動域が広がり踵がお尻に付いてきた。

付き添いの人「おいおい…。」

「動いてみて。」

歩いても痛みは無い。

立ち膝、腰を捻っての膝の痛みも無い。

首・肩も軽くなった。

ただ正座をすると大腿裏が痛くなるのが残った。

手術前は正座が出来ていた。

しかも手術後の方が膝も痛いらしい…。

結局正座時の痛みは来院時10→施術後5。

後はサポーターを止めさせて、普段の生活の指導とストレッチを教えた。

2回目(11/21)の施術で正座の痛みは3に。

めまい、動悸、ほてり等の症状は消失。(甲状腺等は関係無く、身体の緊張から来るもの)

買い物も普通に出来て動き回れるのがとても嬉しいとの事。

娘さん「お母さんが物凄くハイテンションになった。」

3回目(11/28)来院時に便秘が解消したとの報告。

正座の痛みは2になった。

4回目(12/7)来院時に「風呂場だと正座は出来る。」と報告。

この日に耳鳴りの事を言われ、最近は鳴ってもすぐ止まるようになったとの事。

そして正座の痛みは無くなり違和感のみが残るようになった。

5回目(今日)耳鳴りはもう無いとの事。

首・肩凝りも最初の頃はしばらくするとまた凝っていたが、最近は調子が良く来院時も凝った感じは無いらしい。

そして今日の施術後ついに正座の痛み、違和感が消失した。

5回目にしてやっと施術後に残る症状はゼロとなった。

それとやってはいけない動きをお風呂場でやっている事に今日気付けた。

多分これが回復を遅らせたなーと思った

こういった事は初回の段階でなかなか気付けない。

今日からスッと良くなっていきそうだ^^。

 

施術者Operator

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きむら自然形体院
木村 竜一

 

半月板損傷 前十字靱帯の一部断裂

掲載日:2013年04月02日

 

受診者の情報

年齢・・・・・・・・・・50代

性別・・・・・・・・・・男性

 

症状Condition

症状は、正座が出来ない。(膝の裏側が痛くなる)

左足に力が入らない。

捻ると痛みがある。

走れない。(引きずるようになる)

 

病院での治療Hospital care

今年の2/4に左膝を傷める。

バレーボールの試合中に左膝が変な音をして痛くなった。

 病院でCT・MRIを撮り、半月板が損傷していると診断。

また、軟骨が欠けているとも言われた。

ちょうどその頃膝に水が溜まるようになった。

手術を勧められるが仕事を休めないので他の病院に行く事となった。

そこの病院では前十字靱帯の一部断裂、また内外の靭帯も傷めているとの診断。

2つの病院で全く違う診断を受けた。

ここでは手術をしても治らないと言われ、同時に治療を開始する。

3月半ばから毎週ブロック注射と電気治療を始める。

半年経つが未だに良くならない。

 

施術内容と結果Operation and a result

施術を開始。

下肢の緊張を取っていく。

そんなに酷くは無い印象。

正座をさせてみる。

「えっ!」

少し裏側が突っ張るとの事。

しっかり筋肉に牽引を掛ける。

再び正座。

「大丈夫です!久し振りの感覚。」

試しに外で走ってもらう。

「左足の方が前に進みます!」

右も緊張を取る。

全身の施術が終わったところで再度正座をさせてみる。

今度は裏側では無く前側が突っ張る感じ。

痛いのではない。

再度入念に緊張を取る。

「突っ張り感は無いです!」

「ここで施術してもらうまでは手術した方が良かったんじゃないかと思ってました。嬉しいです。」

今度は全力で走ってもらう。

「何ともないです!!」

「バレーはまだやらない方が良いですよね?ジャンプも良くないですよね?」

「今ジャンプしてみて下さい。」

「大丈夫です!!」

最後は奥様と一緒にストレッチを指導して終了しました。

「小豆島から来た甲斐がありました!」

 

施術者Operator

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きむら自然形体院
木村 竜一

 

半月板損傷 5歳の女の子

掲載日:2013年03月25日

 

受診者の情報

年齢・・・・・・・・・・5歳

性別・・・・・・・・・・女の子

スポーツ ・・・・・・・・ バレエ

 

症状Condition

5歳 女子 バレエ(昨年8月~)

滋賀県の先生から紹介を受けて来院。

半年前から右足を引きずるようにして走っていた。

段々と痛みも出るようになり、整形外科でMRIを撮ると右膝の外側の半月板を損傷していると診断。

スキップやランニングで痛み。

膝のお皿のちょうど上が痛い。

押さえると痛い。

何故か正座はOK。

 

施術内容と結果Operation and a result

座位で検査。

身体を丸めてもらうと大きな「く」の字。

お母様が見ても一目瞭然。

少し良くなったところで膝へ。

施術をしていると色々な症状が見えてきた。

恐怖からか、力がかなり入っている。

うつ伏せで足を牽引すると痛い。

仰向けで膝を曲げると痛い。

膝を外に捻るようにすると痛い。

子供を施術している時は何処が痛いかを明確に聞く必要がある。

膝じゃなくて持っている手が痛い事もある。

子供はそこまで説明してくれないので「痛い。」の一点張り。

今日も勘違いをしそうになった。

それはさておき全く痛みが変わらない。

一時間ぐらい経っても変化が無い。

楽にもならない。

しかし施術中にヒントが見つかった。

仰向けの状態で片足で膝を曲げていくと痛いが、両足を同時に曲げていくと痛くないのだ。

これで腰じゃないかと思った。

早速やってみる。

これで片足で膝を曲げていく時の痛みが取れた。

捻る動作はまだ痛い。

時間を掛けて同じ事をもう一度やる。

捻る動作がこれでOKに。

スキップももしかして…。

無痛でした。

今度は廊下でダッシュ。

これも無痛でした。

しかも来院時の走り方を比べると全くの別人。

勢いというかスピードが全然違っていました。

本人も手応えを感じていたのかな?

「腰が原因でしたよ。膝は全く関係ありませんでした。」

「えー。」

手術の話も出ていたらしい。

まさに間一髪でした。

女の子にも笑顔が戻った。

施術前と後とでは顔の明るさが全然違っていました。

女の子の無邪気な笑顔にはすごく癒されますね~。

曲がっていた背骨もほとんど良くなった。

今回のケースだと多分バレエは大丈夫だろうと説明。

後は睡眠を8時間ぐらい摂るように指導。

また痛くなるようだったら来たら良いと伝えて終了した。

後日京都の先生から「(女の子の)おばあちゃんから喜んで電話が掛かってきましたよ。」と報告があった。

一安心。

このように腰がきっかけとなって膝に痛みが出る事もあるのです。

 

施術者Operator

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木村 竜一