かかとの痛み

踵の痛み(踵骨骨端炎)

掲載日:2016年02月13日

 

受診者の情報

年齢・・・・・・・・・・10歳 小学生

性別・・・・・・・・・・男児

サッカー

 

症状Condition

平成25年の12月頃から走ったり、サッカーをやった後、踵がチクチクと痛む。

押しても痛みがある。

整形外科で、踵骨骨端炎と診断される。

自転車で坂道を漕いだ後、膝が痛くなる。

 

施術内容と結果Operation and a result

平成26年の12月から施術を始め、平成27年の11月痛みが無くなり施術は終了となりました。

その後は、一ヶ月に一回のメンテナンスで来られています。
施術と自己療法でお尻の高さも平らになり身体の歪みも改善されていることを実感されていました。

 

・施術状況

踵の痛みの度合いは、施術をする度にだんだん小さくなっていきました。

歪みも随分と無くなってきましたが、今まで筋肉が縮んでいた部分が、歪みが無くなるにつれて伸ばされていくので、大腿の前面や下腹部、首と痛みを感じる個所が出てきました。

順番に痛みが無くなっていきました。

途中、大腿後ろに肉離れを起こした時もその場で解消できました。

痛みは、ほぼ無くなりました。
しかし、いつも骨盤が歪んでくるのが気になりました。
また、骨盤が歪むことでも踵の痛みに影響するのでスッキリとしませんでした。

自己療法のレッスン等、施術中にも姿勢などの注意事項を話したりするのですが、再度、家での生活を確認してみました。

私  「おうちでゲームする?」

U君 「する!」

私  「どんな格好?」

U君 「うつ伏せに寝ッ転がってやるか、お尻ついて足を投げ出してやる」

これで、骨盤が安定しない理由がわかりました。

うつ伏せでゲームをしたり、本を読む方も沢山いらっしゃる思いますが、いつも背中に緊張が入り、首にも負担が掛かり首が動かなくなったり体全体が歪んできます。

足を投げ出して座ると、腰椎が後湾して歪みの原因になります。

私 「今日から、ゲームの時も正座ね!」と

首や背中に負担がかからないように注意事項を伝えて実践してもらいました。

その後、骨盤も安定し踵の痛みも出なくなりました。

 

○ご本人からのご感想

ここにくる前までは、外の病院でかかとをみてもらっても、なかなか良くならなかったけど、痛みが引いてきて楽になりました。

 

また、ももうらが痛かった時に見てもらったら、次の日からは痛くなくなりました。
それに、サッカーのことではなく、姿勢についても教えてくれました。
「足組姿勢は、体がゆがんでしまうので良くない」と教えてもらい、「正座は良い」と教えてくれました。
ここに来て良かったです。

 

○お母様からのご感想

小5の男の子の母です。サッカーをやっていて踵の痛みが、なかなか引かず整形外科で踵骨骨端炎と診断されサッカーをやめて通院をしていましたが、症状は改善されませんでした。

 

他に何かいい治療法はないかとインターネットで探したところ、こちらの自然形体療法が目に留まり伺うことにしました。

 

施術してもらうと踵のことだけでなく体のゆがみ等、ほかの箇所も見ていただいて少しづつ良くなっていくのが、実感できました。今では踵が痛くなる前のようにサッカーができるようになり、本人もとても喜んでおります。

先生に出会うことが出来て本当に良かったと思います。
ありがとうございました。
そして、これからも体のメンテナンスに伺わせていただきますので、よろしくお願い致します。

 

 

施術者Operator

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寺田千恵美