年齢・・・・・・・・・・11歳
性別・・・・・・・・・・男子
サッカー
掲載日:2016年02月22日
年齢・・・・・・・・・・11歳
性別・・・・・・・・・・男子
サッカー
両膝の有痛性二分膝蓋骨と7か月以上前に整形外科で診断され、サッカーをしばらく休んでいて再びやり始めた途端痛みが再発
症状は
走ると痛い
屈伸すると痛い
ボールを蹴ると痛い
1回目の施術で屈伸痛消失
2回目の施術でジョギング程度なら痛みを伴わず走れるが全力は痛み有り
3回目の施術では全力で走れるようになる
ボールも蹴れるようになった
後日母親から連絡があり”痛くないそうです!”との報告を受ける
長い間サッカーから遠ざかっていたためこれからは思う存分サッカーを楽しんでもらいたい
有痛性二分膝蓋骨と診断を受けた患者さんは何人かいたが、どの子も症状は似ていたが原因は違っていた
原因を素早く見つけられるよう努めていきたい
有痛性二分膝蓋骨と診断されお悩みの方ご相談ください
掲載日:2016年02月11日
年齢・・・・・・・・・・高校生
性別・・・・・・・・・・男子
野球部
昨年の3月に野球で肩を痛めて当院に来院している。
当時、一度しか来院していないので、肩は一回で治ったの?と聞いたところ「ハイ」と答えた。
そこで、今日はどこが痛いか聞いたところ、膝です。とのやりとりで問診が始まりました。
<主訴>
昨年の9月に水泳の授業で平泳ぎをした。
その際に右膝がボキッと音がしたそうだ。
整形外科でのレントゲン結果は、半月板損傷の疑い。
湿布をもらって貼っていたが、治らなかったらしい。
野球はそのまま続けていたが、膝が痛みで最後まで伸びない、常に膝に違和感があるとの事でついに母親に相談して、来院。
いつものように、身体のバランスをМCCで調整。
特に内転筋の筋繊維の癒着がひどい。
鉄のワイヤーが一本はいっているようだ。
癒着をとったあとは膝のお皿の動きを丁寧に調整し、ついでにガチガチの腰回りの筋肉を柔らかくして確認。
いつものように屈伸をしてもらい、膝を最後まで伸ばしてもらう。
痛くないです!との言葉をいただいた。
簡単なストレッチを教えて終了。
【院長談】
こちらの高校野球児に
「どうしてもっと早くこなかったのか?」と、聞いてみた。
母親曰く 『治療院に行って、先生にしばらく野球をやったらダメと言われるたら困るなと思ったので』
母親にも内緒にしていたらしい。
施術が遅れれば遅れる程、半月板が痛み割れたり、劣化してしまうケースも多い。
早ければ早いほど良くなりやすい。
ひどい痛みでも練習を続けたり、試合にでる方法もあります。
痛みはガマンせず、早くご来院下さい!
掲載日:2016年02月11日
年齢・・・・・・・・・・68歳
性別・・・・・・・・・・女性
主婦
主訴 ・階段の時、暫く歩くと右膝が痛い
病院の診断 ・膝関節症
施術後の結果 ・1回目 足が軽く感じる
引き続き自己療法を受ける
・2回目 痛みの回数が減る
また自己療法をすると痛みがなくなる
・3回目 日常生活ではほとんど痛みを感じない
4回目
膝の痛みもなくなり前回は腰が重いと言われていました。
一番辛い所を脳が感知します。
ですから、一番痛い所の痛みがなくなると、あたかも痛みが移動したように感じるのです。
身体は繋がっています。
ちょうどウエットスーツを着ているように筋肉は引っ張り合います。
身体の歪みを整えるとは、正しい位置に戻す事でもあります。
そうして、一つ一つ不調を取り除いていきます。
「今週は如何でしたか」
「どこも痛い所がないんです!
卒業しょうかと思っています。」と嬉しい報告です。
自己療法に加えマザーキャットクツションで腰の筋肉の癒着を取る事も自宅でされています。
膝周辺の筋肉の癒着はマザーキャットで手入れされています。
これらの道具は私達が施術で使うのですが、ご希望の方にはレンタルする事ができます。
そうする事により、より早い改善が期待できます。
関西予防術研究所は、施術のみでなくご自身が出来る自己療法を自信を持ってお教えできます。
自己療法は施術と並行して毎日自宅でしてもらえれば、毎日施術を受けているのと同じ効果があります。だから回復が早まります。
施術が終わり日常生活に戻っても、再発予防のため痛みがなくなってからも続けられますように。と終了しました。
掲載日:2016年02月08日
年齢・・・・・・・・・・中学1年
性別・・・・・・・・・・男子
バスケットボール部
試合中ジャンプをすると左膝に痛みが発生、後日整形外科を受診。
診断は先天性二分裂膝蓋骨症、病院では膝に物が当ったり、過渡の運動で痛みが出る事があるが、全く痛みが出ずに過ごすこともあるとの説明を受けたが、縫合手術を勧められた。
手術を回避出来ないかと、以前お姉さんが通院していた経緯もあり相談の電話があり来院となる。
通算8回の来院をする。
初回から6回目までは大腿筋、腓腹筋の癒着と靭帯の緊張をマザーキャット、マザーキャットクッションと手法をを用いながら取って行くと膝の屈曲は一進一退であったが帰宅後ストレッチを行うと翌朝痛みは無くなり練習中から痛みがぶり返すとの事。
初回施術前
初回施術後
7回目来院時
膝蓋骨を押しても痛みが無くなる、練習後、試合後もストレッチをすると
全く痛みが出なくなったが屈曲すると膝蓋骨の一部に痛みが出る。
7回目施術後
8回目来院時
膝の屈曲はまだ痛みが出ていたが、立位で走っている状態を再現するように
左足が着地した姿勢を保持しながら大腿筋、腓腹筋の輸宅を取って行き、
体重移動をする状態から蹴り出す状態への可動範囲の中で筋肉にアプローチ
ついに屈曲をすることができた何度も繰り返し手も痛み無し。
8回目施術前
8回目施術後
後日お父さんから今は全く痛み無くクラブ活動してますとのお話を頂く。
掲載日:2016年01月28日
年齢・・・・・・・・・・11才
性別・・・・・・・・・・女子
チアダンス
<主訴>
普段 チアダンスをしているが、1ヶ月ほど前から左膝が痛くなり、その後すぐに右も痛くなってきた。
病院で「オスグッドシュラッダー病」と診断された。
痛み止め薬を服用し 湿布を貼り2~3週間安静にしていたが、よくならずインターネットで当院を知り来院
<状態>
屈伸は痛くてできない。
階段の昇り降りは痛い。
歩行時痛い。
走ると痛い。
正座はできる。
膝の皿の下の圧痛と腫れあり。
全身の筋のこわばり
足の筋に張り強い
骨盤の歪み
背骨の捻じれ
<施術>
まず身体のバランスをとる。
次に全身の筋の張りをとっていく。
特に臀部~足の張りはパンパンになっていて股関節の可動域もかなり狭いので、筋繊維の癒着をしっかりとってから股関節や膝関節の修正をしていく。
膝の皿の下の腫れも和らげ、骨盤の調整をし本日の施術終了。
今後、大会が近いので、練習は続けながら施術していくことになった。
<13日後の2回目>
状態を聞くと・・・
昨日まで階段の昇りは楽だった。
屈伸は、深く曲げると痛い。
<状態>
腫れはまだある。
前回に比べてこわばりは少ないが、股関節周辺から足全体の筋繊維の癒着はまだ残っている。
股関節周辺の筋繊維の癒着は、かなりひどい!
話を聞くと・・・股関節の柔らかくする為、痛いのを我慢してストレッチしていたらしい。
ストレッチをすることは、いい。
でも、痛いのを我慢して無理に行うのは、かえって悪化させてしまう。
どんなストレッチをしていたのか実際やってもらった。
今の身体の状態では、負担が大きすぎるのでやめたほうがよいとアドバイスした。
<施術>
状態をみながら、足を中心に一通りの施術をし終了。
<11日後の3回目>
状態を聞くと・・・
大会前で練習量が多かったので、少し痛かったが大分回復してきたとのこと。
15分位走ったが、痛くなかった。
<状態>
全身の張り強い。
股関節周辺の筋繊維の癒着は前回より良い。
<施術>
今回も、症状の強い所を中心に筋疲労をとり、身体のバランスを整え終了!
<11日後の4回目>
状態を聞くと・・・
チアダンスの練習で、(1)スクワットのような体勢と(2)床に膝をつく時に左足だけ痛い。
1週間後と2週間後に大会があり、その時に(1)と(2)の動作は必ずやらなければいけないとのこと。
<状態・施術>
(1)の時に使う筋肉、(2)の膝の皿周辺の疲労や癒着をしっかりとり圧痛を和らげ、可動域を広げる施術を行った。
<14日後の5回目の施術>
状態を聞くと・・・
大会は、膝の痛みなく無事終わったとのこと。
今日は、右のおしりに筋肉痛ような痛みがあるとのこと。
<状態・施術>
全身の疲労をとり、右臀部の筋肉痛の痛みを和らげ本日の施術終了!
その後は、膝に痛みはないが今後もチアダンスを続けていくので メンテナンスとして3~4週間に一度のペースで施術をうけている。
掲載日:2016年01月24日
年齢・・・・・・・・・・13歳
性別・・・・・・・・・・男子
ラグビー
主訴・・・膝下の痛み(特に左膝)
・・・右足親指の痛み
病院での診断・・・両膝オスグッド
関西予防のことはネットで知っていて気にはなっていたようですが、今一歩予約に踏み切れなかったところ、ラグビー選抜チームのご父兄の方に関西予防医術研究所で息子さんの膝の痛みが解消したと聞き、迷いがなくなったそうです。
話しを聞くと痛みだしたのは約1年前。
整形外科では成長が止まるまで治らないと言われたそうです。
接骨院では電気やマッサージ、ウォーターベッド等をしていたが良くならなかった。
オスグッドと診断される子供の多くが身体の歪みが顕著にみられ筋肉が異常緊張して
いる場合が多いです。
さらに1年間も痛みを我慢してだましだましスポーツをしていたようなのでひどい状態。
ですが心配いりません。
自然形体療法は痛みの種類が細やかに分類されていて、それに対応する手法が確立されているからです。
痛みの原因がわかればおのずとアプローチのしかたがわかります。
全身の筋肉の緊張状態をとっていき歪みを整え膝の下の圧痛を取り右足親指は動かした時の痛みなので自然形体療法のある手法で消失。
続けて「自己療法」で歪みの整え方・筋肉の緊張の取り方・膝下の痛みの取り方をお教えしました。
まだ筋肉の硬さがあるのでマザーキャットのレンタルをしていただき1回目の施術終了。
その後1週間経ち来院。
両膝の痛みは無いそうで喜んでおられました。
ところが右足親指がたまに痛いとの事なので、2回目の施術を行い自己療法がきちんとできているかの確認をし、親指の痛みが出た時の痛みの取り方をお教えして終わりました。
まだまだ成長期です。
これからも自己療法を続けて歪みのない身体をキープして下さいね。
掲載日:2016年01月22日
年齢・・・・・・・・・・16才
性別・・・・・・・・・・男子
高校生 サッカー 奈良県
右膝が抜けるようで変な感じ
歩行時左薬指が痛い
約2ヶ月前に半月板損傷の手術後の痛みから解放され運動復帰した少年のお母さんからの電話。
2日前、部活から帰る電車から降りる時右膝に力が入らなくなった。
階段を上るのも大変な状態で手すりを持ちながら何とか階段を上り家に帰ったとのこと。
慌てて当院で教えた身体を整える体操をしてから寝たら朝には直っていたとのこと
手術をした左膝はまったく痛くなくなったので身体を整える体操もちょっとサボっていたらしい。
今回は右膝が左の時と同じような痛みらしく自分では手術を考えていたみたいだがお母さんは絶対に手術は避けたいと電話を掛けてこられました。
関西予防医術研究所では以前に手術を左右で計6回したという患者さんが来られたことがありました。
今度は7回目の手術を宣告されたが、もう手術はイヤだということで来院し自分で手入れをする自己療法をお教えし、ようやく手術をしなくても仕事が出来るようになったという方がおられます。
そのことをお母さんに伝えるとそばで聞いていた息子さんがビックリして施術の予約を入れました。
施術をすると筋肉がパンパンでアキレス腱まで太くなっている。薬指が痛くなってもおかしくない状態だ。
話を聞いてると年末に薬指が痛くなり、その後右膝がロッキングしたとの事。合宿は何とか怪我もなく帰ってきたので早く施術に来たかったらしい。
お母さんに家で出来ることをお教えしフォローしてもらうようにする。
施術後動かしてもらうと
彼「痛くない!」と笑みを浮かべる。
お母さん「えっ、ほんまに痛くない?あれだけ痛いていってたやん。」
彼「ほんまに痛くない!左膝も手術前に来てたら良くなったかも知れんなあ」と話す。
お母さん「左膝がまったく動かなかったのが動くようになって、正座も出来るようになってこの子はここで直してもらったというのがすごく大きいんです。」と話される。
私「手入れをすれば良い筋肉になるしもっと軽やかに身体が動いて良いプレイが出来るようになるよ。
走るタイムも上がるし、サッカーをこれからもやっていくんだったらちゃんと手入れしないと、後は自分次第やで」と話す。
お母さん「お父さんにも同じこと言われたなあ」と話される。
彼大きくうなずいている。
これを機会に身体の使い方を考えて怪我のない選手生活を送って欲しいと思います。
お教えした自己療法を持続していれば、こうした痛みで苦しむようなことはありません。
掲載日:2016年01月03日
年齢・・・・・・・・・・16才
性別・・・・・・・・・・男性
サッカー
主訴
・階段を降りる時痛い
・正座が出来ない
・膝を深く曲げられない
病院での診断 半月板損傷
昨年半月板の一部を削除する手術を受けている。
手術後は順調だったが高校入学後サッカーに復帰したところ再発した。
最初に全身の状態を細部にわたって検査確認し、再発に至った原因を探る。
突然再発することはない。再発する原因が隠れている。
その原因は手術前からあったものか、手術後に派生したものかは不明。
再発事例で多く見られるのが、「身体の歪み」
身体が歪んでいるということはいわゆる不自然体。不自然な体を維持し、
動かすには常に余分な緊張状態を伴う。余分な力が入る。
この少年も両足、腰背部、首肩まで過緊張状態である。
「なんでこの子は何度も足が悪くなるんでしょうね」というお母さんの
ごもっともな質問に一つ一つ説明を加えていく。
なぜ身体が歪むのか、筋肉が硬くなるのかを
お話しながら施術を進める。
お母さんも日常的に気になることは話すという。帰って来たらからだのケアをしなさい。
姿勢を正しなさい。しかしなかなか聞いてくれないという。
今日実際に施術を受けながら、説明を加えていくと身体で違いがはっきりわかる。
ご本人は体感して初めて納得し、いったんそうなれば素直に話を受け入れてくれる。
「ほら、お母さんがいつも言ってる事でしょう」本人もうなずくしかない。
こんなソフトな刺激で筋肉がみるみる軽くなっていく。
片足だけ施術して足踏むしてもらうと「わー軽い・・!」びっくりしている。
右肩の施術をして動かしてもらうと「えっ!な~に。軽~~い!」
「左肩重~い」と言う。左肩の施術をすると「軽い!さっきと全然違う」。
骨盤も2方向に歪み、背骨も湾曲していた。今まで余程身体の力が抜けていなかったのでしょう。
施術後身体を動かしてもらう。「全然違う!軽い!!」と素直にビックリしている。
さて問題の膝。
これまで曲げると痛いという条件反射回路ができていて曲げる前から緊張が入ってしまっている。
予期不安のなせる業。脳が痛みを避けるため膝の屈曲時、力を入れて防御している。
この脳の条件反射回路を修正しないと素直に曲げられない。
独自の方法で脳の記憶を少しづつ修正していく。
施術前より膝は深く曲がるようになったがまだ曲げる動作が怖いらしい。
角度が深くなっていくと動きが急に遅くなる。
何度か記憶の修正動作をしながら動かしていくと徐々に動きが滑らかになっていく。
今度は屈曲から伸ばす動作時に膝内側に痛みが出た。補助をして動作をすると痛みが消失した。
一つ一つ原因を探り修正、解除、していけば痛みは消えていく。間違った脳の記憶も修正されていく。
施術後、自己療法をお母さんと一緒に受講。
半月板損傷といっても原因は千差万別。痛む場所も、痛む動作も、痛みの種類もみな違います。。
関西予防医術研究所ではその方の原因を正確に把握して、その方にあった手入れの仕方を
自己療法講座の受講者に個別にお教えしています。
自己療法で教えた通り自分で手入れしていってもらうと筋肉の緊張も解消されてますます
身体が滑らかに動くようになってきた。
歪みも取れて姿勢が良くなり身長が伸びてきた。すっきりした体になっている。
お母さんが「背が伸びてるわ!!」と驚いている。
サッカーを継続するには正しい手入れ。それを継続していれば再発しません。
万一痛みが出ても教えた通りにすれば自分で解消できます。!
1週間後2回目来院。
自己療法を家でするうち徐々に屈曲が出来るようになった。
正座もできます!とのこと。
そのあと自己療法の点検・修正をして終了しました。。
1週間後母さんから電話がありました。
「おかげさまでサッカーに復帰して帰ってくるとお風呂上りにちゃんと自己療法やってます」
と嬉しい報告をいただきました。
掲載日:2015年12月26日
半月板損傷手術しなくても大丈夫
以前、半月板損傷で治療に来られた患者さんの妹さんが来院されました。
彼女は、アトピーの症状で。
施術の間にその患者さんがお兄さんの事を話してくれました。
半月板損傷と病院で診断され、手術を進められていて、治らなければ手術も考えていたそうです。
今は時々は膝に痛みが出るそうですが、以前の様な痛みではなく、
教えた自己療法をされて痛みを解消しているそうです。
手術しなくてよかったと言っていると教えてくれました。
その患者さんの施術は、4回です。
施術した患者さんが、元気で暮されている事を聞いて、とてもうれしかったです。
掲載日:2015年11月13日
年齢・・・・・・・・・・12歳
性別・・・・・・・・・・男子
サッカー部
両膝オスグット。
昨年の夏から膝の痛みがではじめる。はじめは右膝。かばっていると左膝まで痛くなってきた。
12月に入ってからサッカーの練習を休む。
いろいろな病院へいき、治療を受けるが改善しない。
最終的に安静を選択して痛みがなくなるまで練習を休む。
昨年夏に比べたらだいぶマシになったので3月から練習再開。
1ヶ月経ち、痛みはひどくなっていないが良くもなっていない状態。
紹介を受けて来院に至る。
現在の症状。
(右膝オスグッド)走るときに痛い、踏み込むときに痛い、屈伸で曲げたときに痛い、膝が曲がりきらない、ボールを蹴るときに痛い。
(左膝オスグッド)走るときに痛い、ボールを蹴るときに痛い。
右膝オスグッドの方が症状は強く、左膝は屈曲も十分にできる状態。
どちらも圧痛がある。(押しての痛み)
まずは症状の軽い左膝からの施術。押しての痛みから取っていく。
最近の施術ではいろいろと試みて施術をおこなっている。
いかに早くとれるか、考えて実行しての繰り返し。
押しての痛みに関してはだいぶ早く取れるようになってきた。
これがなかなか取れないと次に進めないので時間もかかってしまっていた。
左膝の押しての痛みも数分で消失。目いっぱい押しても痛みはなくなった。
続けて膝の動作修正。
彼「すげー。痛くねー。」
初めて発した言葉だった。
後から話を聞くとお父さんが無理やり連れてきたのだそう。
いろいろな治療を受けたがなおらなかったので、本人はもう諦めていたので大した期待もしてなかったと言っていた。
それが痛みがすぐに取れたものだから、リアクションも大きくなるはずだ笑
続けて右膝の施術。
同じく押しての痛みから取っていくが、左膝の影響からかさっき検査したときよりも押しての痛みの範囲が狭く、ピンポイントで1点残っているくらい。
これも短時間で取れた。
右膝は膝裏の張りが強くでていたため、うつ伏せで施術を続ける。
ある線を超えるとスーッと張りが引いてくるのが触っていて感じられたので立って動いてもらう。
歩行、軽めのダッシュ、屈伸、ジャンプ。
彼「屈伸で一番深くまでくると痛い」
私「さっきまではここまで曲げられなかったね?」
彼「あ、いつのまにか曲がってるし」
左膝と変わりないくらいまで屈曲が可能になっていた。
最後のところでまだ剥離痛(組織が裂けている状態)がでてくるので、剥離をおさえる。
彼「おー、痛くない」
離しても痛みは戻らない。最後に外を走ってもらうことに。
ついでに持参してもらったサッカーボールを蹴ってもらう。
彼「全然大丈夫!!痛みでないっす」
これで両膝オスグッドの痛みが消失。
休んでいたので、組織もだいぶ回復していたのだろう。
また復帰してからもしっかりストレッチをかかさずおこなっていたのも疲労を最小限に抑えられた要因の1つ。
院内に戻ってセルフケア、ストレッチを伝えて終了した。
最近、サッカー少年の来院が多い。
わたしが学生時代、野球一筋だったのもあり、ほとんどサッカーとの接点がなかった。
地元でフットサルをしてもキーパー専任だったり。
昨年、全国高校選手権に出場した選手が来院したのをきっかけにサッカーを見るようになった。
スポーツが違えばからだの使い方も違う。疲労の仕方も変わってくるのだと勉強になる。
もっと視野を広げてスキルアップをしていきたい。