年齢・・・・・・・・・・10代
性別・・・・・・・・・・男子
スポーツ ・・・・・・・・ 陸上選手(短距離)
掲載日:2014年12月10日
年齢・・・・・・・・・・10代
性別・・・・・・・・・・男子
スポーツ ・・・・・・・・ 陸上選手(短距離)
中学から陸上部に所属。
中学3年のころ、シンスプリントで半年練習を休む。
復帰してすぐに肉離れ発症。
以降、定期的に(1年に1回~2回)肉離れを繰り返している。
いつも同じ右足太ももの後ろ側。
現在、大学の陸上部に所属。専門は短距離。
年明けの練習中に肉離れ発症。
1ヶ月ほど休み練習復帰。それから1ヶ月ほど経って全く同じ箇所を痛める。
年明けの肉離れは練習を休み、近くの接骨院へ通い完治。
今回は特に練習はハードでなく、ストレッチ等も注意した中での肉離れだったので心配になって、インターネットで検索し当院へ来院。
足を引きづりながら来院。
歩行はもちろん、姿勢を変えるときに力を入れると痛い。
押しての痛みもある。
痛みの範囲が広く、その中で複数シコリのようなものが存在する。
ふくらはぎ下部~アキレス腱にかけて少し熱を持っている。腫れも多少ある。
「本当だー、今まで全然気にしてなかったです」
まずはカラダ全身の歪み、ねじれを整える。
「なんか気持ち良いですね、寝そうです。」
カラダ全身が緊張していて初めは力が抜けない状態だったが、徐々に脱力できるようになっていく。
まずはふくらはぎ~アキレス腱にかけての腫れを取り除いていく。同時に足関節のねじれを修正。
「さっきと全然違うます、軽い」
続けて太もも裏の肉離れへ。
痛みが広範囲にあり、押しての痛みがあるということだが、確認していくと押しての痛みは数か所あるシコリの部分と一致して、ほかの部分は押しての叩いても響く程度で痛みは出ない。
シコリになっているところを1つずつ取り除いていく。
しばらくしてほとんどのシコリ消失。
「え?なくなってますね!!」
うつ伏せでの曲げ伸ばしはこの時点で痛みがゼロに。太もも前側に張りを感じるので仰向けで施術を続ける。
当院へ来院される怪我を抱えているスポーツ選手はほとんどの方が筋肉が固い。
練習過多による疲労の蓄積、不十分なストレッチ等のケア、無理な筋トレ等々、原因として考えられることは山ほど。
この子も全体としての緊張はあったものの、筋肉だけをとってみるととてもやわらかい。これには驚いた。
中学から怪我を繰り返していたので、日頃からストレッチなど多くの時間を費やしているという。
太ももの張りもしばらくして抜けてきたので立って動いてもらう。
「全然違う、カラダが軽過ぎる」
「そもそも立って歩いて痛くない」
「屈伸できますよ!!」
「走れるー!!!!」
痛み消失。カラダも来たときとは別物のような軽ろやかさ。(来院時は足を引きづっていた。)
この状態ならすぐに走っても問題ないだろう。
日頃のケアの仕方やストレッチの方法、アキレス腱~ふくらはぎのセルフケアを伝えて終了。
肉離れや捻挫…よく癖になっているという事を耳にする。
癖になっているから繰り返すのではなく、完全に治っていないうちから練習に復帰して繰り返している事の方が多い気がする。
今回の肉離れに関しては前回の肉離れのなごりが残っていた状態といえる。
本人も施術後に話していたが、年明けに肉離れして痛みがなくなってからも太もも裏のシコリは残ったままだったという。
「もっと早く来ればよかったなー」
それから30分ほどしてメールが入った。
「帰る途中に信号が赤に変わりそうだったんですよ…そしたら自然に走ってました!!渡りきったときに笑ってしまって周りから不審に思われました笑」
この療法との出会いが、自分自身の肉離れであった。
あのとき受けた衝撃が、今度は施術者側として味わえるというのはなんだかまた違った喜びだった。
掲載日:2014年12月10日
年齢・・・・・・・・・・40代
性別・・・・・・・・・・男性
職業 ・・・・・・・・・・ 会社員
以前、肉離れで来院された方。
ソフトボール中に右足太もも裏の肉離れ。1回の施術で痛み消失、痛くてできなかった踏み込みの動作、屈伸等が可能に。
翌週末にまた草野球があるということで、数日無理をしなければ問題ないと思いますと伝え終了。
週末、草野球へ。問題なく復帰された…がその試合でまた肉離れを起こす。
今度は左足太もも裏。
触診すると右側太もも裏の張りは解消されていた。動きも問題なし。
左足は太もも裏の内側にシコリが存在する。
全身を整えてから太もも裏のシコリをとっていく。
痛めてあまり期間も経っていないので、周りの筋肉・靭帯等の傷も浅い。
張りも前回の右足に比べると比較的早く取れてきた。
ある程度取れたところで立って動いてもらう。
歩行、屈伸、レッグランジ、踏み込みの動作。
「痛みないですねー、少し張りが残る程度です」
前屈のストレッチで太もも裏を伸ばすときに少し張りが残る。
立った状態で施術を続ける。
骨盤の歪みを修正、膝関節のねじれの修正、足関節のねじれの修正。
これでさっきよりも動きがスムーズになった。姿勢も良くなる。
骨盤のねじれ、大腿のねじれをとっていくと太もも裏の残っていた張りも取れてきた。
日常生活で問題ない程度まで張りが取れたので、深追いせずに終了。
それから1週間後くらいにお父さんの付き添いで来院。
肉離れは問題なく動けているそうだ。
あとはセルフケア、また日頃たまった疲労をメンテナンスしていけば予防できていけるだろう。
掲載日:2014年12月07日
年齢・・・・・・・・・・中学生14歳
性別・・・・・・・・・・女子
7月初旬左大腿筋裏側に痛みを感じ走ることもできなくなり整形外科を受診肉離れと診断され
痛み止、湿布、テーピングをして週3日リハビリに通う中練習にも行くが走ることもできず
上半身の筋トレをしていたが改善に至らず9月下旬中体連一週間前になり以前オスグット病で
来院していた経緯もありお母さんより問い合わせあり来院する。
短距離走200mに出場したいとの本人の希望であったが2か月以上本格的練習をできず
残すところ1週間少し焦り気味を感じるなか9月22日来院。
膝の屈伸は腰の位置が10度 下げると痛みでそれ以上無理な状態、立位で縦軸の歪みの検査
膝、腰、肩それぞれ反対方向に歪みが生じている、お母さんに歪んでいる状態を定規を当てて
確認を取り歪みのなくなった姿勢を確認をして施術台に伏臥位(うつ伏せ)より総体の施術に入る。
うつ伏せの状態で踵を頭部の方に屈曲すると大腿筋のハムストリング中央に硬い部分が確認できる
触れながら痛いのは此処ですか問う。
ご本人:ハイ
マザーキャット・フット(MCC/F)とMC(マザーキャット)を用い大腿部の筋肉の癒着と緊張を取り
中央の硬い個所に手法の〇〇法を3回施すと硬い部分がなくなり、踵を頭部の方へ屈曲しても硬い部分は確認できず、
私:痛みは問うと。
ご本人:痛くないです。
施術台の上で立ち上がり膝の屈伸をしてもらうと、腰は難なく下がり大腿部と脹脛が密着(蹲踞)出来る。
正座をしても痛みは出ない状態。
お母さん:痛くないの?よかった~練習して大丈夫ですか。
私:表で走ってみましょう。(と表の路上を30m程2往復)
ご本人:痛くないです。
9月24日来院、練習をして直線の100mは問題ないが200mは左にコーナーを曲がるので痛みが再発して
来院するが初めの時よりも短時間で痛みは解消。
ご本人:コーチは100m一本にしてと言っているが自分としては200mにエントリーしたいと思っている。
私:コーナーを回ることはかなり左大腿部に負荷が掛るのでもう少し時間が必要と思うが。
ご本人:テーピングをしてでもとコーチから言われてます。
私:テーピングはあまりすすめられないけど、無理しない方が良いですね。
9月27日来院時、クラウチングスタイルでスタート練習をするとハムストリングに違和感があるとの事、
大腿部を中心にMCC、MCC・Fで癒着と緊張を取る。
外で何本かスタートをしてみて痛みも出ないとの事、今日はあと無理しないで今夜はお風呂に入り身体を温めて
ストレッチをしっかりしてから就寝してと伝えて終了。
翌日28日、レース8名中5着にて完走できたとの知らせあり。
掲載日:2014年12月05日
年齢・・・・・・・・・・40代
性別・・・・・・・・・・男性
職業 ・・・・・・・・・・ 会社員
月に2回ほど、草野球の試合がある。
学生のころ、野球肘、野球肩を発症。野球肘、野球肩は完治。
先月、ソフトボールの試合中(打撃中)に右足裏にピキッとした痛みが走る。
それ以前にも同様の痛みはたまにあったが、数日過ごせば消えていたが、今回は違う。
2,3日経っても痛みは変わらず、インターネットで検索し来院に至る。
現在の症状。
太ももに力が加わったときに痛みがでる。投球動作時、踏み込みの動作など。
カラダの歪みをチェックすると背骨がひどく歪んでいる。パッと見ても歪んでいるのが分かる。
ここのことろ、朝起きたときに疲労が抜けないことが多くなってきたそうだ。
カラダが歪んでいると睡眠の質も落ちて、疲労も抜けなくなってしまう。
カラダ全体を整えてから太ももへ。
太ももはいくつか張りがあり、臀部の張りも強くでている。
一つずつ張りをとっていくと可動も広がってきた。
しばらくして、立って動かしてもらう。
「痛みはないですね!!張りが残る程度です」
立った状態、張りの出る姿勢で施術を続けると張りも徐々に取れてくる。
来週まで草野球もないということで、日常生活で支障のでない範囲で張りを残して終了した。
「軽くなりました。痛みはもうないです。良かった。」
残った張りは動いているうちに取れてくる程度。
施術後、話を聞くと五年ほど前に西日暮里の総本部施術院で山田師匠の施術を受けていたそうだ。
半月板損傷で手術を勧められ、インターネットで検索して行ったそうだ。
西日暮里の施術院は高台にあり、駅からだと急な坂道を上らなくてはならない。膝が痛い方にとっては少し厳しい立地にあった。
案の定、行くときはひーひー言いながら来院したそう。
ただ帰りはスキップして帰りました。とおっしゃっていた。そのときに野球肘、野球肩もなおしてもらい、それ以来は肘、肩、膝ともに痛みなく過ごせているのだとか。
ここにくれば大丈夫。と安心して紹介してもらえる施術院を目指したい。
掲載日:2014年12月05日
年齢・・・・・・・・・・18歳
性別・・・・・・・・・・男子
部活 ・・・・・・・・・・ 高校球児
2、3年前の症例です。
夏の大会1ヶ月前。練習中に大腿裏を肉離れ。
当時3年生が7名ほどのチームの上級生。最後の夏の大会というわけだ。
ちょうど同時期に肉離れを経験しているので、その話をしながら施術にはいる。
この子の場合は、歩くのでも痛い、杖をつくような状態だったので重度にあてはまる。
初めは触るだけで痛い。癒着も存在した。
1回目はあまり変化がない。(本人の実感はないが、癒着はとれてきていた)
2回目も大きな変化がでず、3回目で歩行の痛み、軽いジョグが可能に。
練習復帰には早いができることから徐々にやっていくように伝える。
4回目では癒着も取れてある程度の動きができるように。8割ほどの運動が可能に。
5回目で痛みも感じず、スッキリとれた。
ここまで1週間~2週間ほど。
これで、大会には十分間に合うだろう。
掲載日:2014年12月05日
年齢・・・・・・・・・・20代
性別・・・・・・・・・・男性
元高校球児 同期生
中学の練習に参加し、両足肉離れをしたそうで施術を受けたいと連絡が入る。
来院。ひさびさだったこともあり、多少話も盛り上がりながら施術開始。
現在の症状。
両足大腿の肉離れ。左足裏付け根の肉離れ。ふくらはぎの肉離れ。
当初は階段の上り下りも出来ないほど。(今は痛くない)
走ると痛い、力を入れると痛い、伸ばすと痛い。
肉離れは程度は三段階に分けられ、軽度(数日で回復)、中度(2~4週間)、重度(1ヶ月半)といわれている。
自分自身、高校時代に肉離れをし、1ヶ月と診断されたのは中度~重度にあてはまるのだろうか。
師匠の施術を受けて1回の施術で練習復帰、数回の施術を重ね2週間くらいでほぼ100%の動きができていた。
触診をするが、部分的な張り、癒着は見られなかった。
まずうつ伏せで全身を整える。それからふくらはぎの張りを解消する。
しばらくして仰向けに。
「すげーあつくなってきた」といいながら汗をぬぐう。
ふくらはぎの張りがとれて血流がよくなってきた証拠だ。
仰向けになって大腿前面の張りをとる。
しばらくして全体的な張りが取れてきたので動かしてもらう。
仰向けの状態で曲げ伸ばし、足を引き付ける動作、腹筋の動作。
「おー、いいね。大丈夫」
仰向けはクリア。立って動いてもらう。
ストレッチをするように伸ばす、屈伸の動作、ジャンプ。
「軽い軽い、大丈夫、いい感じ」
「ちょっと後ろの付け根がまだかな」
その部分を忘れてた。
もう1度うつ伏せで付け根~ふくらはぎまでの張りをとっていく。
「一番いいわ。楽。」
しばらく動かしてもらうが特に問題ない様子。
最後に骨盤を修正して終了。
動きを見る限り無理をしそうだったので、2,3日は無理をしないように伝えた。
施術以降問題なく動けるようになったと連絡が入った。
早期回復出来て良かった。
掲載日:2014年12月05日
年齢・・・・・・・・・・15歳
性別・・・・・・・・・・男子
部活 ・・・・・・・・・・ ラグビー部
3週間ほど前、左大腿裏を肉離れ。2週間安静に過ごす。
1週間前から練習再開。痛みはともなうが、大会も近いため休みもとれず我慢しておこなっている。
紹介を受けて来院。
現在は軽く走っただけで痛みがある。
左大腿裏が全体的に張っている。
痛みを感じる部分には数か所塊りのような張りがある。
触れるだけで痛いので、触っても痛くない所から張りを解消していく。
少ししたら痛みの中心部分を触れても痛みがなくなったので、数か所の塊りを1つずつ解消していく。
30分ほどして歩行に問題がなくなったので外を走ってもらうことに。
「軽いジョグは痛くないです」
「徐々に力を入れて走ってみて」
「7割ほどの力を入れて走ると膝裏に痛みがでます」
いままで痛かった場所ではなく膝裏に痛みがでてきた。
これは痛みを我慢して練習を続けたために起こる二次的な症状だろう。
大腿裏、側面、膝裏の張りを十分にとっていく。
細かい張りも取れてきたのでもう1度外を走ってもらう。徐々にペースをあげてダッシュ。
「痛みがなくなりました。8,9割ほどのダッシュも大丈夫。ほぼ全力ですけど痛くないっす」
少し怖さが残るが8,9割のダッシュを数本させても痛みがでなかったので、ストレッチを教えて終了。
練習前はカラダを動かしストレッチをおこなうが、練習後はなかなかストレッチに時間をかけていないとのこと。
特に練習後のストレッチを入念におこなうように指導して終了した。
後日、休みを利用して練習を見に行く。
多少痛みがでてきたと言っていたのでアップ中に施術。
痛みはすぐに取れ、練習中も痛みがでなかった。これで大会には間に合いそうだ。
スポーツをやっている方、練習後のストレッチは入念におこないましょう。
筋肉は使うと疲労します。そのまま放置してしまうと傷ついたままの状態となっています。カラダに負担がかかり諸症状がでてきます。またどんどん固くなり、パフォーマンスも落ちてしまいます。
練習後、最低15分~30分はストレッチの時間をとり、その日の疲労をその日のうちに解消しておきましょう。
掲載日:2014年09月19日
10月末 松葉杖をついて来院。
2日前 スポーツクラブでスカッシュをしていて、左ふくらはぎの肉離れをおこした。
1ヶ月後にフルマラソンをひかえているので早く治したいと思いインターネットで調べ来院したとのこと。
MRIを撮ったところ、左ふくらはぎ内側が縦に切れている。中度の肉離れとの診断をうける。
歩くと筋肉が伸ばされる時痛くて松葉杖なしでは歩けない。体重をかけると痛い。
<状態>
患部をみると、内出血はしていない。
骨盤が歪み、足全体が筋疲労と筋繊維の癒着あり。
特に左ふくらはぎ内側はベッタリ張りついている。
<施術>
背骨、骨盤の歪みを整え 足の疲労や癒着をとる。
その後、肉離れの手法を行う。
最後 立って確認してもらう。
私『どうですか?』
男性『だいぶ 体重がかけられます。ただ、アキレス腱の辺りが痛いです』
もう一度 仰向けで寝てもらい足関節のズレを調整。
私『もう一度立って確認してください。少し歩いてみてください』
まだ、怖いので松葉杖を支えに恐る恐る歩いて・・・
男性『アキレス腱の辺りの痛みは大丈夫です。ただ、大分良いんですが歩くと肉離れのところが少し痛みが出ます』
こういう痛みの場合 少し残っても次の日には取れることが多いので、説明し本日の施術終了!
3日後 2回目の施術
松葉杖なしで来院
私『どうですか?』
男性『肉離れの痛みは、もうすっかりなくなりました。今日は、昨日結構歩いたので左ふくらはぎの中央のあたりの筋肉が固くつっぱる感じがします。』
<施術>
全身のバランスを整え足の疲労や癒着をよくとる。
私『では、立って確認してください』
男性『軽くなりました』
ということで本日の施術終了!
メンテナンスとして次回の予約をとって笑顔で帰られた。
※よく3~4日冷やすよう言われるそうですが、冷やしすぎると血行が悪くなり治りづらいのでご注意ください。
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