かかとの痛み

両膝、ふくらはぎ、カカトの痛み、サッカー少年

掲載日:2015年02月18日

 

受診者の情報

年齢・・・・・・・・・・11歳

性別・・・・・・・・・・男子

サッカー少年

 

症状Condition

11歳 男子 サッカー少年

昨秋、両膝~ふくらはぎ、カカトにかけて痛み発症。はじめはちょっと痛い程度。

今年の初め頃から痛みがひどくなる。歩くのもびっこを引く感じで歩行困難な状態に。

病院へ行くが、原因が分からず、リウマチの疑いで検査も受けた後にスポーツのやり過ぎと診断を受ける。

歩行痛、着地が痛い、座ってても立ってても、じっとしているのも痛い。

布団に入って温まってくると痛みはおさまってくる。

膝が痛いとだいたいカカトも痛い。どちらの痛みもひどくなるとふくらはぎにまで痛みを感じる。

他に、昨年11月にプレー中に右親指を痛める。レントゲンをとり重度の捻挫と診断を受ける。

以降、ほぼ毎日接骨院へ通っている。年明けからは膝も合わせて治療を受けているが回復しない。

なかなか痛みに変化が出ないので、ネットで検索して来院に至る。

カラダ全体の歪みもひどく、下肢全体がガチガチに固まってしまっている。

まずは骨盤、脊柱全体の歪みを修復し、下肢の疲労を修復していく。

じっと寝ているだけでもズキズキとした痛みがある。

ズキズキとした拍動を伴う痛みは、その部分が剥離している症状。

いわゆる筋肉痛で、今回は重度の筋肉痛といえる。

疲労を取り除きながら、剥離(筋肉の裂けている状態)を修復していく。

この剥離を修復しながら状態を確認していく。

「今は大丈夫!」

おさえているうちは問題なし。離すとしばらくして痛くなってくる。

部分的に裂けている状態を修復し、全体の張りを取り除いていく。

しばらく施術を続けていくと、寝息を立てて寝てしまった。

「寝てますよね?大丈夫ですか?」

付き添いで来られたお母様から聞かれたが、施術中に寝てしまう事は良くある。

特に全身の緊張状態が強い場合や疲労の蓄積が強い場合だと尚更。

よくお腹がグウグウと鳴る事もあるが、これも緊張状態が取れてきた一つの目安にもなってくる。

ふくらはぎ~アキレス腱周辺の張りを取り除き、続けて足関節、膝関節の捻れの修正する。

私「いまじっとしてての痛みはどう?」

彼「大丈夫です!」

私「歩いてみて」

彼「大丈夫!」

しばらく動いてもらうが、問題なし。

まだ下肢全体に張りは強く残っているが、表面的な張りは大分取れてきた。

最後に座位、立位で骨盤を修正して終了。

まだ完全ではないが、問題なさそうだ。

 

 

 

施術者Operator

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なかむら自然形体院
住所:東京都板橋区蓮根3-2-14城戸ビル1A
問合せ先:03-5939-8675

 

くるぶし周辺の痛みとカカト痛、サッカー少年

掲載日:2015年02月18日

 

症状Condition

施術の経過報告です。

6日後、2回目の来院。

前回の翌日練習、翌々日に試合があった。

来院前よりは痛みがだいぶ楽になったが、まだ痛みが残っている。

しばらく走っていると痛くなる。(ジョグで5~10分ほど走ると痛い)

休むと回復するので、痛みが残る事はなし。

前回しぶとかった押しての痛みはキレイになくなっている。

ふくらはぎ~下肢全体の張りも少なく、状態も上がってきている。

今回は他に左腰が気になる。

物を拾ってカラダを起こすときに痛みが出る。

前屈、後屈動作では痛みなし。

施術開始。

下肢全体の張りもだいぶ取りきれてきているので、細かい張り、動きの中での張りを見極めながら取り除いていく。

あわせて関節のズレを取り除く。

足首の捻れが若干残っているのと、関連した大腿骨の捻れも現れているので修正。

寝ている状態での痛みはないため、立って動いてもらう。

歩く、両足ジャンプ、片足ジャンプ。

「痛くないです!!」

前回は片足ジャンプ時の痛みが取りきれなかったが、今回はこれもスッキリ取れた。

腰の状態も確認するが問題なし。

最後に立位で全体を整えて終了。

3月まで毎週末試合が続き、4月からは上に上がってクラブチームでの練習がはじまる。

今のうちに、蓄積した疲労もすべて取りきって新学期を迎えたい。

 

 

 

施術者Operator

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くるぶし周辺の痛みとカカト痛、サッカー少年

掲載日:2015年02月18日

 

受診者の情報

年齢・・・・・・・・・・11歳

性別・・・・・・・・・・男子

サッカー部

 

症状Condition

昨年11月、試合中の接触プレーで右足内くるぶしを痛める。

病院でレントゲンをとり、靭帯が痛めている?伸びている?と診断を受ける。

1ヶ月ほどで回復すると言われたが、痛みは軽減せず1か月後、MRI検査を受けると、今度は炎症が出ているためにさらに1ヶ月ほどかかると言われる。

最近になって、今度はカカトに痛みが出るようになった為、ネットで検索して来院に至る。

現在の症状。

歩くのはほぼ問題なし、階段の上下も問題なし、ボールを蹴る、足首の曲げ伸ばしも問題なし。

軽めのジョグで痛い、内側外側と押しての痛みがある。

カラダの歪みをチェックして、下肢の疲労を取り除いていく。ふくらはぎ~アキレス腱にかけての張りが強い。

ふくらはぎ~アキレス腱の張りの影響で足先への血流が不足し、くるぶし・カカト周辺の組織が打撲してしまうような事が起こっている。これが押しての痛みも原因の場合が多い。

ふくらはぎ~アキレス腱の張りを取り除きながら、押しての痛みを修復していく。

内側の押しての痛みはあまり時間がかからずに取れてきた。

外側は損傷が強い為か、なかなか取りきれない。

スッキリと取りきれないのでこの部分はあまり深追いせずに、他の原因を取り除いていく事に。

足関節の捻れを修正、動作時のズレを修復。

うつ伏せ、仰向けでの可動時の痛みはないため、実際に立って動いてもらう。

「痛くないです」

歩行、両足ジャンプと痛みがないため、外に出て走ってもらう。

はじめはジョグ、徐々に強めに走ってもらう。

「大丈夫!痛くないです!」

短距離でのダッシュはこれで問題なさそうだ。

後はプレーを続けた場合にどうか。ここでは確認出来ないので実際に動いて確認してもらう事に。

まだ押しての痛みが残っている為、押しての痛みを取り除く事に。

足関節、足首の捻れを修正していくと押しての痛みは気にならなくなってきた。

再度確認の為、歩行、両足、片足ジャンプをしてもらう。

「ちょっと痛いです」

片足ジャンプしたときにまだ痛みが残る。ほかの動作は問題ない。

動作時のズレが起こっているが、関節の緩みも感じ取れるので、晒を巻いた状態で再度行ってもらう。

「大丈夫です!」

これで動きの中での痛みは消失。

疲労の蓄積も強く、また下肢全体も張りが強い為、運動後のストレッチ、セルフケアの方法を伝えて終了。

3月末まで毎週末試合が続き、4月からはクラブチームでの練習がはじまる。

蓄積疲労が抜けてくればそんなに時間もかからないだろう。

 

 

 

施術者Operator

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痛くてカカトが着けない

掲載日:2014年12月03日

 

受診者の情報

年齢・・・・・・・・・・60代

性別・・・・・・・・・・男性

職業 ・・・・・・・・・・ 会社員

 

症状Condition

10年ほど前に急にカカトに痛みが走る。歩行も困難な状態。

自然形体の施術を受けて1回でほぼ完治。帰りは普通に歩けるようになるまで回復した。

一昨年か去年も同様の症状があったが、施術を受けるとすぐに回復。

今回も急に痛みが出た。

土曜に孫の野球の練習を見に行く。お手伝いでキャッチボールなど体を動かした。

日曜は野球の審判を一日行う。寝るときまで痛みはなかった。

夜中トイレに起きたとき、足が着けなくなっていた。むくみもひどく押しても痛い。

翌日、来院。

まず腫れがひどい。ふくらはぎ上部からアキレス腱にかけて全体にむくんでいる。

くるぶし周辺に押しての痛みが存在する。

 

施術内容と結果Operation and a result

まずはふくらはぎのむくみ、押しての痛みから取り除く。

むくみは少しずつだが引いてくる。押しての痛みも少しずつ範囲が狭くなってくる。

「さっきより楽に動かせるようになってきた」

ここからあまり変化が見られない。ふくらはぎのむくみと押しての痛みは完全にとりきれなかったが8割ほど消失。

動いてもらうとさっきまでびっこを引いて歩いていたのが、だいぶマシに。

「だいぶ良いよ」

立った状態で足関節、膝関節、骨盤と全体を整えて終了。

翌日、2回目の施術。

昨日よりだいぶ良かったが、仕事をしているうちにまたびっこ引くようになったそう。

細かくチェックしていくと痛みの場所が変わっていた。むくみの状態もふくらはぎ全体は取れてきた変わりに、隠れていたアキレス腱の腫れが出てきた。

アキレス腱は少し熱も持っている状態。疲労の蓄積が原因だろう。

疲労を抜いていくところからはじめる。

施術後は怖さが残るが、歩行でも痛みがないまでに回復。

さらに翌日、3回目の施術。

痛みはないが、アキレス腱の腫れが残っている。足を伸ばしたときに一点引っかかる部分が残る。

アキレス腱の腫れが頑固でなかなかスムーズにとりきれないがなんとか消失。

動きの中での引っ掛かりも多少残る程度で動いているうちになくなるレベルまで回復。

後は動いているうちに良くなるだろうとここで終了となった。

翌日、ほぼ完治したとの報告メールが入った。

疲労の蓄積がひどかったが、早期回復につなげられて良かった。

 

施術者Operator

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なかむら自然形体院
中村 涼

 

カカト・くるぶし周辺の痛み、サッカー少年

掲載日:2014年12月03日

 

受診者の情報

年齢・・・・・・・・・・9歳

性別・・・・・・・・・・男子

スポーツ ・・・・・・・・ サッカー

 

症状Condition

サッカー少年

半年ほど前にカカト、くるぶし周辺に痛みが出て、整形外科へ。

レントゲンでは異常がなく、ストレッチと湿布で対応。しばらくして痛み消失。

2週間前に右膝痛発症。整形外科受診。ジャンパー膝と診断。
湿布をもらい、痛みが引くまで安静するように言われる。

1週間前、今度はカカト、内くるぶし辺りが痛くなり再度整形外科受診。

レントゲンでも異常なし、炎症かも…ということで湿布をもらい、安静に。

4歳からサッカーをはじめ、今では週に4回、スクールとチームでの練習に励んでいる日々。

膝関節上に押しての痛みがある。動きでの痛みは現在ないが、びっこを引いて歩いている。

カカトよりもくるぶし周辺の痛みが強い、押しての痛みもある。

歩くと痛い、底屈甲屈ともに痛い、足首回しも内回しは問題ないが、外回しは痛みがある。

 

施術内容と結果Operation and a result

全体を整えて膝からアプローチをかける。

押しての痛みは疲労性よるもの。カカトを痛めての二次的な症状だろうと考えられる。

苦戦したのが、くるぶし周辺の痛み。

原因を探っていくが、なかなか変化が見られない。

押しての痛みは取れてきたが可動時の痛みがとりきれない。

うつ伏せ、仰向けと続けていき、立位で改めて検査をおこなう。

立位になると股関節、膝関節の異常を見つける。

これでは寝ている状態ではわからないはずだ…

関節異常を修正していくと痛みが引いてきた。

歩行、カカトをトントン着く動作での痛みはほぼ無い状態。

後は疲労性による部分と、動きの癖を修正する必要がある。

時間も経過していたのでここで終了。

1週間後に2回目の来院。

くるぶし周辺の痛みは大分減ったが完全ではない。

歩行は問題なくなった。足首回し、底屈・後屈動作でも痛みなし。

押しての痛みはまだある、ダッシュするとたまに痛みがある程度。

問診時にまだ痛みがあると言うので、ほとんど変化がないのかな?と思い、動作について確認していくと、ダッシュが出来るまでに回復していた。

ちなみに膝上の押しての痛みは前回施術以降全く痛みがなくなった。

前回同様、静止時に加えて動作時での関節の動き、カラダの動き・状態をチェックする。

うつ伏せ、仰向けで前回とは違った方法でアプローチをかけていく。

押しての痛みが取れてきたので、立って動かしてもらうことに。

しばらく動いていると少し痛みが出る。ジャンプでも少し痛い。

関節の異常を再度修正、繰り返すがしばらく動くと痛みが出るといった繰り返し。器質的問題がありそう。

視点を変えてもう一度くるぶしへアプローチ。

歩行、院内でのジョグ、両足ジャンプ、片足ジャンプでの痛み消失。

続けてしばらく動いてもらうが、痛みは出なかった。

器質的問題があるので完全ではないが、ある程度は持続しそうな状態まで回復。ストレッチとセルフケアを伝えて終了。

4月から試合が続くので、3月中になんとか完全にしたいと言って来院された。

まだ4月まで3週間ほどある、しっかりケアをしながら徐々に練習に戻っていけば十分に間に合うだろうと思う。

 

施術者Operator

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なかむら自然形体院
中村 涼

 

カカトの痛みと十年来の腰痛

掲載日:2014年12月03日

 

受診者の情報

年齢・・・・・・・・・・30代

性別・・・・・・・・・・男性

職業 ・・・・・・・・・・・ 自営業

 

症状Condition

今年はじめにビス(ネジ)が右足外くるぶしの下側に刺さりカカトが痛くなる。

歩行時に直接当たることはないので、そのまま放っておくと傷はなおってきた。

が、歩行時のカカトの痛みは依然としてある。

ひどいときはじっとしてても痛みがある。

歩くと痛い、痛みの感覚がマヒしてきてカカト~足首まで全体に痛みを感じる。押しても痛い。

なかなか痛みが取れないので整形外科に行き、レントゲンを取るが骨には異常がないとのこと。

インターネットで検索して来院に至る。

カカトの痛みのほかに20歳くらいから腰痛がある。椎間板ヘルニア、坐骨神経痛等。

腰は常時痛みがある。ひどくなると左おしり~膝の上あたりまでが痛くなる。

ふくらはぎがガチガチに固まっている。

痛めてから期間が経っているのと、かばって歩いていたために無理がかかっているようだ。

 

施術内容と結果Operation and a result

ふくらはぎの張りを取り除いてからかかとの施術に入る。

押しての痛みがあるので、まずそれから取り除いていく。

「いま押すのはどうですか?」

「大丈夫です」

押しての痛みは時間もかからず消失。

仰向けになってもらい、膝を立ててカカトをトントンと着いてもらう。

「少し響きます」

カカトの深部に響く感覚がある。

深部に組織の潰れがあるために押しての痛み、歩くときの痛みが発生しているようだ。

「今はどうですか?」

「さっきよりだいぶ楽になりました。まだ若干響く感じは残ってる」

来たときに比べてだいぶ回復してきた。

続けて腰へアプローチをかける。

触診でチェックすると、左腰に比べて右腰が筋張った張りがある。

「触っててわかるんですか?」

「さっきから触ってるところがいつも痛いんですよ」

入念に張りを取り除く。

座って確認する。

うつ伏せで再度歪みをチェックすると腰にガクッと右に歪んでいる部分がある。

背骨が右に歪むことで左の神経を圧迫し、ひどくなると左足に痛みがでる。
腰部の筋肉がしっかりしているので、普段は圧迫が起きず、突っ張っている右腰に痛みを感じている状態だ。

ガクッとした歪みを取り除いていく。

「立って歩いてみてください。」

「カカトにじゃっかん響きますね、来たときより全然楽だけど」

座って残っている組織の潰れを入念に取り除く。

「あー、さっきよりさらによくなった。少し響くくらい」

完全には取りきれなかったが、ここまでくれば問題ないだろう。

「腰はどうですか?」

「全然違う!!すげー楽になった」

カカトの痛みが主訴だったが、腰もすごい痛かったのだそうだ。

「今まで自分にあった治療法を探していろいろなところに行ったが、正直いま触っただけでこんなに楽になったのはビックリした」

確かに腰はガチガチに固まっていたが、原因部分は背骨1ヶ所の歪みであった。歪みがあることによって、神経痛が起きる、またカラダが維持しようとして歪みの右側部分に強い張りをこしらえていた。

腰もまだ完全には取りきれていないが、歪みの原因になりうる部分も発見できたので、セルフケア、日常生活での注意点を伝えて終了。

 

施術者Operator

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なかむら自然形体院
中村 涼

 

カカトの痛み、運動後に痛みが出る野球少年

掲載日:2014年12月03日

 

受診者の情報

年齢・・・・・・・・・・11歳

性別・・・・・・・・・・男子

部活 ・・・・・・・・・・ 野球部

 

症状Condition

平成22年2月、左カカトの痛み発症1ヶ月~1ヶ月半ほど練習を控えると痛みがなくなる。

平成23年5月、右足股関節付け根の痛み。2週間練習を控えると痛みがなくなる。

平成23年9月、左カカトの痛み再発。以前と同じような痛み。

大会が近いため、ネットで検索し来院に至る。

練習後に痛みが強くでる。カカトを押すと痛い。

ふくらはぎがガチガチに張っている。疲労はふくらはぎからカカト、そしてつま先にでてくる。

カカトが痛んでいる状況は、疲労が強くたまっているといってもいい。

 

施術内容と結果Operation and a result

まずは下肢の張りをとることから。

うつ伏せで入念にふくらはぎの張り、疲労をとっていく。

ふくらはぎの張りがとれたところでカカトの施術にはいる。

押して痛い状況だと、その組織が損屈していると考えられる。

損屈とは、組織が疲労し潰れてしまっている状態。打撲と同じ状態だ。

内部の痛みなので、周囲の疲労を回復し、潰れているものをもとに戻せば痛みはとれる。

施術後は押しても痛くない、歩行も大丈夫、軽いジョグも大丈夫。

強く走ると痛みが多少残る程度にまで回復。

痛みがでては休むが、動きだすとまた痛くなるの繰り返し。

根本的な原因が解消されておらず、疲労が蓄積されてくるとまた痛みがでてきている。

しっかり根本原因を解消し、また日頃からケアをしっかりおこない、よりよい競技生活が送られるといいですね。

 

施術者Operator

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なかむら自然形体院
中村 涼

 

野球少年のカカトの痛み

掲載日:2014年12月03日

 

受診者の情報

年齢・・・・・・・・・・11歳

性別・・・・・・・・・・男子

スポーツ ・・・・・・・・ 野球

 

症状Condition

野球少年

以前、カカトの痛み、背中・肩甲骨の痛みで来院した事がある。

半年ぶりの来院。

今回は右カカトの痛みで来院。

3日前の練習中から痛みがではじめる。

痛みを抱えながら翌日の試合に出場。

押しての痛みが少し、カカトを上げる動きが痛い、歩くと痛い状態。

 

施術内容と結果Operation and a result

施術開始。

ふくらはぎ、前脛骨筋の張りが左に比べ強い。

痛みが出た夜はふくらはぎの腫れ、足関節周辺に熱を持っていて、前脛骨筋周辺がガチガチに固まっていたそうだ。

時期的にも疲労が出てくる期間での痛みなので、下肢全体の疲労を取り除いていく。

しばらくしてふくらはぎの張り、腫れているのが引いてきたのが感じとれたので、自分で足首を曲げ伸ばししてもらう。

「痛くない!」

仰向けに姿勢を変え、足関節のズレを修正して再度曲げ伸ばし、足首回しを行う。

「大丈夫!」

寝ている状態での痛みは時間もかからず消失。

続けて立った状態での動作確認。

歩く、カカトを上げる動作、つま先立ちを行う。

「痛くない!」

ここまでは問題なし。

まだ前脛骨筋周辺の張りが残っているので、もう一度寝てもらい張りを取り除いていく。

前脛骨筋の張りはふくらはぎよりも強く、完全には取りきれなかった。

もう一度立って歩いてもらう。

つま先立ちでの動作確認を行うが、ぐらぐらと立っていられない状態。

歩き方の癖も出ているので、日常生活での疲労も関連が強そうだ。

歩き方の癖、足底のアーチの作り方、セルフケアを一通り伝える。

また前回教えたストレッチの確認をして終了。

終わりぎわにジャンプすると若干の痛みが残っていたが、これは動いているうちに取れるものだろう。

週末にまた試合があり、1週間後には学校の移動教室が控えている。

疲労の蓄積もひどいものではないので、週末の試合が問題なければ来週も問題ないだろう。

 

施術者Operator

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なかむら自然形体院
中村 涼

 

シーバー病の野球&空手少年

掲載日:2014年12月03日

 

受診者の情報

年齢・・・・・・・・・・12歳 小学6年生

性別・・・・・・・・・・男子

スポーツ ・・・・・・・・・・ 野球、空手

 

症状Condition

今年の5月に右のカカトに痛みが発症。病院でシーバー病と診断。

8月まで安静。8月にご両親の田舎へ帰省。帰省中に滋賀県にある自然形体療法院・山本接骨院さん へ。施術を経て、痛み消失。

戻ってきて、少し痛みがでたので、インターネットで検索して当院に来院。

滋賀へ行くまではカカトが着けない状態。歩行もままならない状態だったそう。

それが歩けるようになったのだがら衝撃を受けたそうだ。

日曜日に右カカトに痛み出た。体重をかけると痛い。カカト外側。

しばらくして痛みはなくなった。

心配だったので、メンテナンスも兼ねて来院された。

現在痛みはない。

シーバー病、いわゆる踵骨骨端炎。原因箇所はさまざまあるが、ふくらはぎが重要なポイントである。

触診するとふくらはぎにいくつも癒着がある。圧痛(押しての痛み)はなし。

 

施術内容と結果Operation and a result

押しての痛みがでていなければ状態は悪くない。

1つ1つ取り除いていく。

足首の可動も徐々に広がっていく。

癒着を取り除いて、動いてもらう。

歩く、ジョグ、ダッシュ。痛みはでない。

野球と一緒に空手もおこなっている。空手のキックで痛みがでたと話していたので、実際にキックしてもらう。

下段蹴りから。「痛くない、大丈夫」

前蹴り。「大丈夫」

初めは恐る恐る蹴っていたが、本人が大丈夫だとわかったのか、徐々に蹴る力が強くなっていっていた。

ここまでできれば問題ないだろうと終了。

すでに施術を受けていたこともあり、残っていたのはその後の疲労性によるものと、足関節のねじれが残っていた程度。

無事1回で施術終了となった。

 

施術者Operator

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中村 涼

 

カカト内側の痛み

掲載日:2014年12月03日

 

受診者の情報

年齢・・・・・・・・・・10歳

性別・・・・・・・・・・男子

スポーツ ・・・・・・・・ サッカー

 

症状Condition

施術症例です。

サッカー少年

2,3ヶ月くらい前からカカトの内側に痛みがある。

初めはサッカーのプレイ中に走ったりボールを蹴ったりするときだけ痛い。

徐々に歩くときの痛みが出てくる。

歩いているときの痛みが出てきてからは、近所の接骨院に通っている。

そこで勧められたインソール(靴の中敷き)をすると痛みが軽減される。

半月前くらいの土曜日にサッカーの試合があった。

試合中に相手選手との接触プレーでカカトを痛めていた足を蹴られる。

試合中は痛みはなかったが、終わって帰宅途中から痛みが徐々に増してくる。

家に帰ったころには腫れ上がっていた。

一日経って、痛みもさらに増して腫れもひどかったので接骨院へ。骨には問題なく、打撲と診断。

打撲の痛みは数日でおさまったが、カカトの痛みが以前より増している。

中敷きを入れていても素足で歩いていても変わらず、しまいにはカカトを着いて歩けない状態に。

インターネットで検索して来院。

カラダをチェックしていくと打撲の後遺症であろう箇所が見つかる。

押しての痛みもある。カカトも同様に押して痛い、カカトを着くと痛い、動かすと痛い。

 

施術内容と結果Operation and a result

まず打撲の後遺症を取り除いていく。

「いま押すのはどう?」

「痛くなくなりました」

「ここ(カカト)は?」

「………痛くないような?!」

しばらく考えこんでいたが、グイグイ押しても枕で手のひらでトントン叩いてもなんともない。

初めに確認したときは指先でトントンしただけで痛かったほどだ。

カカトは触れずして痛みが消失できた。

動かしたときの痛みは残っている。反応のある張りを取り除き、足関節を修正。

「おー、痛くない!!」

これで寝ている状態で痛みはなくなった。後は歩くのとボールを蹴る動作。

座位で背骨の歪みを取ってから立位で動作をチェックする。

歩く…小走り、片足ジャンプ、両足ジャンプ…

「全然痛くない笑」

「本当に痛くないのか?」

見学されていたお父様が不思議そうに聞いていた。

「うん、全然痛くない!!」

院内での小走り、外でのダッシュでも問題はなかった。

が、歩くときはまだびっこ引いた状態が残っている。

これはカカトを着かないで歩いていたために癖ついている部分と、まだカラダの異常があるのだろうと推測される。

これに関しては完全に取りきれなかったが、動いているうちに癖も消えるだろう。

「気持ち良かったー!!」とK君。

「実はブログを見てきたんですけど、店に入る前も…入ってからも大丈夫かな…怪しいな…と思ってたんです…連れてきて本当に良かったです」とお父様。

その場で痛みが取れて良かった。

 

施術者Operator

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中村 涼