野球肩・野球肘

投球時の肩の痛み

掲載日:2014年05月09日

 

受診者の情報

年齢・・・・・・・・・・中学1年生

部活 ・・・・・・・・・・ 野球部

 

症状Condition

軟式野球から硬式野球をやるようになった。

2週間前から投球すると肩の付け根あたりがピキッと痛い。投げる時以外は全く痛くない。

軽く投げる分には痛くなかったのだが、今日の昼間にソフトボールを軽く投げてみたら、ビキッと痛みが走った。

以前から当院に通ってくれている高校球児の紹介で来院。

捻挫や肉離れ、野球肩、膝痛が1回から数回の施術で全く痛みが無くなると聞いて、半信半疑ご家族も一緒に来られた。

 

施術内容と結果Operation and a result

早速、身体の検査とどの角度で痛いかを細かくチェック。

まだ12歳だが、歪みがおおきく、脚や背中が異常に固い。

全身を整えてから、背中と痛みのある肩から腕を中心に施術を行う。

マザーキャットを使うとやはり早く回復してくる。本人もお父さんも得体の知れないマザーキャットを終始不思議そうに見ていた。

「では、たって投球のシャドウをしてみて」

少年「今のところだいじょうぶです」

次にタオルを固く丸めて縛りボールに見立て持ちながらシャドウをしてもらう。

「どうかな?」

少年「これくらいは痛みはないです」

外に出て、お父さんにキャッチャーをしてもらい実際に軽く投げてみたが痛みはない。

徐々に強く投げていくと、肩が少し痛む。

「じゃあ、ここをおさえているから、気にせずシャドウしてみて」3回やってみる

手法をかけてから再び徐々に強く投げてもらう。

「マックスで投げてみようか」

全身を使って思い切り投げたが全く痛くない。

少年「大丈夫ですね!」

お父さん「ほんと?少しも?少しでも違和感あったら遠慮なく言っていいんだぞ」

何度も思い切り投げて、チェックしてみる。段々良いフォームになりスムーズに見える。

少年「全く痛くないです」

硬球のボールをもって試してみないと完全ではないが、もし痛みが出たら再来院をおすすめした。

日頃のストレッチやケアの仕方をお伝えして終了した。

終了したころ、買い物を終えてお母さんと妹さんが迎えに来た。

お母さん「ホントに痛くないの?ええっ!まじで、信じられない!やばいね~すごいわ~ありがとうございます!」と連発。

皆さん笑顔で帰られた。

これから野球の練習たくさんして活躍してもらいたい。

 

施術者Operator

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さくらがおか自然形体院
石川 顕太郎