会長のアハハブログ | 自然形体療法のいま・これから

月別アーカイブ: 2016年01月

本物の自然形体療法を学びたい方へ

掲載日:2016年01月29日


手元に自然形体療法を学びたい人にお渡ししている簡単な
受講案内のパンフがあります。
A3用紙裏表に印刷された簡素な案内パンフです。

 

自然形体療法総本部作成の唯一の案内パンフです。

 

タイトルは「本物の自然形体療法を学びたい方へ」
と書かれています。

 


「本物」という単語が赤字になっています。
本物というからには贋物があることを意味します。

本物とはなにか?
  にせものや作り物でない、本当のものを意味します。
  また、見せかけではなく実質を備えていること、という
  意味もあります。

 

創始者山田洋先生によって20数年の歳月をかけて完成され
た自然形体療法です。


山田洋先生監修の豊富なオリジナルテキストとわかりやすく
解説された治癒理論・手法DVDが「本物の治療法」を詳細に
懇切丁寧に伝えます。


ただ、いくらDVDで繰り返し見ても、真似しても本物は伝わりません。
形ではないからです。微妙な感触、動きとも言えない動き、方向
タイミング、動きの伝わり方、呼吸、りズム、力の入れ方・・テキスト
やDVD教材では伝わりません。

 

表面の真似をしても真似は真似。「本物」にはなりません。

 

微妙な動きや反応を正確にキャッチし、最短の手法を組み合わせ
て効果をきちんと出せる。見せかけではなく実質を備えている。
それが「本物」です。

 

創始者山田洋先生がお亡くなりになる前に「本物」の自然形体療法を
修得した弟子に「身体の匠」という称号を与えられました。

 

この9名の身体の匠は今も一丸となって教わった「本物自然形体療法」を
承継しています。

 


定期的に一堂に集まり互いの「手法を確認しあい、施術に関するケーススタディ」
を行います。何よりお互いの施術を基本に忠実であるか確認する場です。

 

2~3カ月に一度はこうした「身体の匠」の勉強会を開いています。


この勉強会があるから創始者直伝の「本物」が承継できるのです。
悲しいというか、情けないことに一人で施術していると
ついつい我流になってしまう。自分にやりやすいように
リズムや力加減が変化してしまう。
そして、その変化に自分では気づかない。


これは誰もが陥ることです。
原点に戻る。元に戻る。基本に戻る。

本物を身に付けた仲間が互いにずれないよう修正しあい元の位置に戻る。

 


これを怠ると2カ月もたてば立派な我流に
なってしまうのです。本物でなくなる。

 


自然形体療法総本部が「本物」を標榜する根拠がここにあります。

 


かつて自然形体療法を学んだという方の施術を受けてみると
形はよく似てはいるのですが、効果が全く違うことに
愕然とします。

 

「2カ月もたてば別物」かつて創始者の山田先生が
言っていたことを改めて思い出します。

 

常に本物の基本に立ち返り、世界最高峰と認めてくださる
自然形体療法の真価を守り、承継し、全国の、世界の人々に
本物を伝えて行きます。本物を承継している9人の匠
を先頭に一致団結して歩を進めます。

 

「本物」の輪に入って下さる仲間をお待ちしています。

「愛」の仲間たち

掲載日:2016年01月15日

前々回「四位一体」について書きました。


施術法+自己療法+自己鍛錬法。
この三位一体の治療法としてこれまで
存在してきた自然形体療法です。


これに医学博士藤村克也先生を自然形体療法の
一般社団法人先制医療研究所に迎え「医学」と
連携することで可能な分野を拡大していく。
これが医学を加えた四位一体。

 

更に私の目指す最終目標はあと一つ。
「愛」を加えた五位一体。

 

「愛の治療院構想の展開」
これに向かって歩みを進めていきます。

 

こうしたことを前々回書きました。


私の書いたこの「五位一体」に先日ある方から
異議が出されました。

 

四位一体までは全くその通りだが、「愛」は
四つを包括するものであり、もっともっと大きなものである。
五分の一の存在などではないというものです。


ごもっとも。仰る通りです。
私の五位一体というひとくくりの仕方が
誤りでした。ここに訂正させていただきます。

 

「愛」は自然形体療法という一治療法を形容する概念
の中に入れられるような小さな存在ではありませんでした。

 

 

愛は永遠、無限なるのも。喜び、温もりのエネルギーです。
その愛は私たち自身です。愛は自分の中にあります。

 


自分の中の愛に目覚め、その愛のエネルギーが
周囲の人々に流れていく。

 


愛のエネルギーの輪が自然に広がっていく。
そういう治療院を愛の治療院といっています。

 


全国に愛の治療院の輪が広がればいいなあと、そして
どこまでも本物の愛を求め、自分の中の愛を深めていく
仲間が更に増えればいいなあと思っています。

 

今回異議を出されたことが嬉しかったというのは
「愛」をとらえるその方の真剣さ、愛の自分に目覚めようとする
熱意。それが、しっかり伝わってきたからです。

 


気づいたことをしっかり伝えてくれる、
間違いは間違いと伝えてくれる人こそ大切な人です。
共に人生の時を歩んでいける仲間です。

 

愛のエネルギーの中で共に生きていくことを決意している
仲間との出会いに感謝です。


その人の名は春日久孝さん。
理事長です。

 

かけがいのない仕事のパートナー、そして
一人の人間として共に生きる同志です。

 

日本の、世界の痛みで苦しむ人々に本物の
施術を、そして、愛のエネルギーが広がる
自然形体療法をみんなと力を合わせしっかり作っていきます。

 

ありがとうございました。

新年の所感

掲載日:2016年01月01日

新年あけましておめでとうございます。

皆様方どのような思いで正月を迎えて
おられるでしょうか。


昨年一年を振り返りいかがでしたか。
そして、今年こそという決意は
おありでしょうか。


私は今年で68歳になります。
1年1年をどうまとめるかというより
人生をどうまとめるかという
局面真っ只中です。

 

お母さんに産んで頂いてよかった
ありがとうと喜び広がる自分。


優しさと温もりがどこまでも広がる心。


そんな自分を大切に、大切にして
お出会いする方と喜びで接したい
と思っています。


あそこに行くとなんだかホッとする。
なんだか懐かしくて嬉しくなってくる
そんな場所を作ること。

 

目には見えないけど確実に伝わってくる
優しい波動に包まれた空間。


それが「愛の治療院」簡単なようで
難しい大きな終局の目標に向かって
歩んでいきます。


かつての自然形体療法のマークは
三角の中に丸がありました。


三角の一つは身体、二つ目は魂、三つめ
は食と説明されていたように思います。


身体に関しては理論・手法ともに自然形体
療法として完成されていますがあとの二つ
についてはまとまっていませんでした。


そこで私が会長をお引き受けしたときに
三角マークをやめて今のマークに変えました。


今のマークの字は「愛」の草書体です。
テーマを愛にしての施術。


テーマを愛にしての施術所の展開。


愛が流れる施術所が全国にできればいいなあ
と思っています。


その第一歩として昨年は自然形体療法と医学
のコラボという大目標を達成するため動いて
きました。


幸い目標達成の目途が立ち、いよいよスタート
する具体的部門もできてきました。

 

問題山積する日本の医療福祉分野において
自然形体療法だからこそできることが
一杯あります。


正直言って今まで宝の持ち腐れだったと言って
もいいと思います。


私たちの持っている宝を宝として広く認識して
もらうこと。自画自賛ではいけません。


そのためのキーワードがエビデンス。
医学的裏付け。


エビデンスをもって自然形体療法を世界に発信
していきます。


日本の抱える問題解決の一助になることを確信
しています。


既に、この流れを正しくキャッチし積極的に協力
してくれる会員が増えてきました。


これも嬉しいことです。


医学博士藤村克也先生の研究拠点である長浜バイ
オインキュベーションセンター内先制医療研究所
では既にいくつかののプロジェクトが動いています。


皆さんご存知でしょうか。
藤村博士の開発された分子状水素水生成器には
「愛」の草書体が書かれています。


そして、先日発売となった水素水の効用をアップ
するサプリ「ふるさと」にも「愛」の草書体が
入っています。

 

テーマは「愛」の水素水です。愛の波動は仕事
をします。

 


お判り下さいましたか。自然形体療法と医学との
コラボは既に「愛」をテーマにスタートしています。

「愛」が一体どんな仕事をするのかそれを科学的に
数値化すること。


これが私の先制医療研究所での研究テーマであり
私に与えられた終局の仕事です。

 

こうしたことは次の全体研修会でお話
させていただきます。

 

さて自然形体療法をご理解頂き集ってくださる
全国の皆様、飛躍する自然形体療法の成果を
最大限提供させて頂く1年にいたします。

 

また、こうしてお出会いできた会員の皆様
仕事を通じ共に人生の時を送ることの喜びを
噛みしめられる1年にしましょう。

 

どうぞよろしくお願い致します。


(このブログをもって年賀のご挨拶に代えさせていただきます)