会長のアハハブログ | 自然形体療法のいま・これから

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新しい役割を果たす時

掲載日:2017年03月24日

 
 
私はもともと子供たちと関わることが大好きです。

現在、高校サッカー部、高校バレーボール部
中学剣道部、サッカークラブチームなど
約260名と関わっています。
 
その他、幼稚園のお母さんの勉強会や
ご老人の集まりなど呼んで頂いたところに
喜んで行っています。

お伺いして自然形体療法の施術ではなく、正
しい姿勢の作り方や、スポーツ障害にならない
ための身体の手入れ法等を教えています。
 
ずっとやりたかった分野です。
 
朝起きられない
立っていると疲れやすい
呼吸が浅い。または息苦しくなることがある
手足が冷えやすい
猫背と言われる
身体が固い
肩こりがひどい
首が凝っている
腰痛がある
膝が痛い
頭痛になる
 
このように中学生や高校生で肩こり
腰痛・膝が痛いという子が結構います。

まるで60才過ぎた老人のような症状が
低年齢化しています。

学習塾の近くに治療院が多いのもうな
ずけます。
 
私たちのこれからの役割は、故障者を
施術することだけでありません。
 
故障しない体づくりにノウハウを
活かす時が来ていると実感します。
 
幸い自然形体療法にはノウハウが溢れる
ほど存在します。

身体の整え方がわかるということは、身
体の壊し方もわかるということです。
 
  こうすれば身体は壊れる
  こうすれば身体は良くなる
 
この二つは表裏一体です。

だから私たちは将来の日本を担う子供た
ちに壊れない身体つくりのノウハウを提供
できるし、提供すべきと考ます。
 
自然形体療法には身体の営みの摂理に
基づいた総論があります。

その総論を細分化した各論が体系化さ
れています。
 
各論である施術の手法は6000種類を数
えます。
 
だから、それを応用すれば憂うべき子供
の問題の多くが解消できるのです。
 
子供からご老人の問題まで、これからの
日本は治療から予防へ、未病へと向かわ
ざるを得ません。

また、統合医療の道が模索されている
この時代のことです。
 
私たちの果たすべき役割を自覚し新たな
分野の役割を担いましょう。

内部充実に精力を注ぎ、全国の会員の
レベルアップに邁進する時です。